TeNYテレビ新潟

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ラーメン王国・新潟は、気ままに電車でめぐっても、見知らぬ街で、ふとおいしいラーメンに出会えます。「ぶらり途中下車のラーメン」は今回も新潟駅と柏崎駅を結ぶ越後線。日本海に沿って走る路線です。おいしいラーメンを求めて出発進行!

小針駅周辺をぶらり

豊岡えりなリポーター
「小針駅周辺をぶらりとまいります。学校や住宅街が広がるエリアです。飲食店も充実しているので、個性豊かなラーメンも勢ぞろいしています。今回もたくさん食べてきます!行ってきます!」

本格的な背脂ラーメンで半世紀

まずは、良質な背脂をチャッチャ。

本格的な背脂ラーメンで半世紀。

新潟市民に愛される人気店です。

小新に引っ越しても「関屋」

小針駅から歩いて13分。

新潟市西区小新の商業施設が集まる一角にお店を構える「関屋 福来亭」。

背脂ラーメンの名店中の名店で、9年前に関屋駅前から移転してきました。

小新に引っ越しても店名の「関屋」の文字はそのまま。

味も忠実に守られています。

頑固に守る「スープ」

頑固に守る。その1つ目は、スープです。

鳥取県境港産の最高級「ウルメイワシ」の煮干しを、弱火でことこと半日炊いて、うま味を絞り出したところに、国産の豚肉を投入し、甘みやコクを加えるなどして2日かけて仕込んだもの。

さらに背脂を加えるという、作る工程から火加減まで50年変わりません。

頑固に守る「背脂」

守っているもの、2つ目は、背脂。

選び抜かれた背脂です。

一見、簡単そうに見える背脂の振り方も、先代の父から学んだもの。

さらに、麺のゆで方まで、先代の作り方と、なにひとつ変えることなく2代目の山田貴史さんは、ラーメン作りに励んでいます。

看板の「ラーメン」

「お待たせしました!ラーメンです!」

チャーシューにメンマのシンプルなトッピングにキレイな背脂。

これこそが「関屋 福来亭」の看板です。

注目は「長ネギ」

まず注目したいのが、燕系背脂ラーメンの定番、玉ねぎのみじん切り…ではなく、長ネギ。

先代が、おいしいとトッピングした長ネギ。

この長ネギと背脂の味わいが、愛されているんですね。

関屋 福来亭 二代目主人 山田貴史さん
「こだわりはありますよね。長ネギ、ずっと使っていますからね。長ネギなんだけど、玉ねぎもおいしいですよね」

「玉ねぎもおいしいですよね」と笑顔で語る余裕。

先代から引き継いだ長ネギが散らされる背脂の1杯に、かなりの自信をも感じられます。

トッピングの主役は「チャーシュー」「メンマ」

トッピングは、ダブル主役。

チャーシューは、国産の豚もも肉を煮干しのスープで炊いた後、特製のタレに漬け込んでいて、出汁とタレがしっかり染み込んだ味わいは、もうお箸が止まりません。

さらに、背脂のスープに合わせて生姜などで味付されたメンマ。

食感が楽しめるようにと、細切りになっています。

“オリジナル小丼”

そんな絶品のトッピングたちをひと味変えて楽しむために、こんな形で注文する常連客も多くいます。

トッピングが増量された「チャーシュー・メンマラーメン」と「半ライス」で、チャーシューとメンマをのせて、オリジナルの小さな丼に。

ご飯との相性も、もちろん抜群です。

さらに、ラー油やコショウ、スープをかけるというアレンジもあります。

最高級の煮干し出汁の力

スープは、最高級の煮干し出汁の力で、芳醇な香りと、うま味が凝縮された味わい。

そこに、スープづくりの仕上げにも、ラーメンの仕上げにも、チャッチャとされる、「背脂」の爽やかな甘みが。

独特の“もっちり麺”

その、しょう油味のスープに泳ぐのは、毎朝6時からご主人が打つ麺。

手もみのひと手間を加えることで、独特のもっちりとした口当たりと食べ応えが生まれます。

50年の伝統に支えられた、折り紙つきのラーメン。

ワイルドなようで優しい味わいは、心もお腹もあったかくなります。

2026年3月29日「新潟一番サンデープラス」放送より