THE ALFEE 苦難や挑戦の連続乗り越えライブ3000本達成
THE ALFEEが17日夜、全国ツアーの東京公演を有明の東京ガーデンシアターで行い、ライブ通算3000本を達成した。日本のロックバンド史上初の快挙。この日72歳の誕生日を迎えた高見沢俊彦は「ここまで来られたのは皆さんのおかげ」と感謝した。
3000本まで苦難や挑戦の連続だった。
1974年のデビュー後はヒット曲に恵まれず、かまやつひろしさんら、所属事務所の先輩のバックで演奏し、ライブハウスを巡る日々を過ごした。83年の「メリーアン」がヒットするまでは約10年の長い下積み生活。しかし、桜井は「10年近くかかって良かったと思うし、デビュー直後に売れていたらとっくに誰もいなかった」と3人にとって大事な期間だったと強調する。
地道なライブ活動の中で出会った熱烈なファンが有志でファンクラブを立ち上げた。その熱は各地へ広がり、83年8月にヒット曲を持たない状況で初の日本武道館公演を開催。これを成功させると、2カ月前に発売した「メリーアン」が徐々に売れ出し、初のオリコントップ10入りを果たした。
その後はライブで数々の金字塔を打ち立てた。東京湾13号埋立地(現在の台場)での初の10万人ライブ、静岡・日本平で行われた初の単独オールナイト公演、東京ドームや東京国際フォーラムのこけら落とし公演などを開催。一本一本を大切に積み重ねたことで、ロック史に残る3000本という偉業を成し遂げることができた。

