新スマホ「Google Pixel 10a」を店頭で見てきた!外観などを写真で紹介。日本限定色「Isai Blue」はヘラルボニーとのコラボに【レポート】
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| Googleの新スマホ「Pixel 10a」をファーストインプレッション! |
既報通り、Googleの日本法人であるグーグル(以下、Google Japan)は7日、Googleが「Made by Google」として展開している「Pixel」ブランドの新商品である独自開発したチップセット(SoC)「Tensor G4」を搭載した5G対応スマートフォン(スマホ)「Pixel 10a」を日本市場で2026年4月14日(火)により順次発売すると発表しました。
なお、日本で販売されるモデルはすべて型番「GV0BP」で、おサイフケータイ(FeliCa)に対応しており、Google ストアではオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)となりますが、他のMNO(以下、キャリア)が販売するキャリアモデルもSIMロックはかかっていません。青系のLavender(ラベンダー)およびピンク系のBerry(ベリー)、白系のFog(フロッグ)、黒系のObsidian(オブシディアン)の4色に加え、日本限定モデルとなる「Isai Blue」の5色展開で、通常カラーは4月14日に発売されますが、Isai Blueは2026年5月20日(水)に発売される予定です。
また内蔵ストレージは128GBおよび256GBがありますが、各社ともにLavenderおよびFog、Obsidianは両方あり、Berryは128GBのみ、Isai Blueは256GBのみとなっており、楽天モバイルではBerryの取り扱いはありません。価格(金額はすべて税込)はGoogle ストアでは128GBストレージが79,900円、256GBストレージが94,900円となっており、発売を記念してGoogle ストアでは4月27日(月)までに購入すると、次回以降のGoogle ストアでの買い物で使える10,000円分のGoogleストア ポイントまたは完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds 2a」が50%OFFになる特典をプレゼントするほか、対象機種を下取りで最大30,100円のキャッシュバックを受けられ、実質39,800円から購入できます。
本記事では発売に向けてMNOのキャリアショップや量販店などでもPixel 10aの展示が始まっていたので、まずは外観を中心に写真で紹介しつつ、GoogleがPixel 10aのデザインについて説明しているため、合わせて紹介したいと思います。なお、詳細な製品情報については『Google、Tensor G4搭載の新スマホ「Pixel 10a」を発表!日本でも発売予定で後日予約開始。価格はアメリカでは499ドル(約7万7千円)から - S-MAX』をご覧ください。

Pixel 10aのIsai Blueのディスプレイ面。発売日は遅くなるものの、すでに日本限定カラーのIsai Blueも展示されていました
Pixel 10aはGoogleが展開するPixelブランドにおけるスマホのうちのフラッグシップモデルに対する廉価モデル“a”シリーズの最新機種で、昨年発売された「Pixel 9a」の後継機種となっており、ここ数年の“a”シリーズはナンバリングが同じ機種と同様のチップセット(SoC)を搭載しながらも価格を抑えた機種となっていましたが、Pixel 10aは昨年に発売されたフラッグシップモデル「Pixel 10」シリーズが搭載していた独自開発の「Tensor」シリーズの第5世代「Tensor G5」ではなく、その前の世代の「Pixel 9」シリーズやPixel 9aと同じく第4世代「Tensor G4」を搭載しています。
また外観や仕様はほぼPixel 9aを踏襲し、背面や側面がフラットで四隅が丸みを帯びた角の洗練されたデザインとなっていますが、Pixel 9aと比べるとリアカメラの出っ張りが完全になくなって背面もフラットになっているほか、画面を覆う強化ガラスがPixel 9aの「Gorilla Glass 3」(Corning製)から「Gorilla Glass 7i」(Corning製)となり、傷や落下に対する耐性が向上しているなど、これまでの“a”シリーズで最も耐久性の高い機種となりました。防水・防塵はPixel 9aに続いてIP68に対応しています。

Pixel 9a(左)とPixel 10a(右)の大きさを比較したところ。同じ6.3インチサイズながらも若干だけPixel 10aのほうが画面の周りの縁(ベゼル)が細くなったため、並べてみるとほぼ同じではあるものの、スペック的には少しだけPixel 10aの方が小さい

Pixel 10シリーズとPixel 10aが並んでいるところ。フラッグシップモデルのPixel 10などと比べるとベゼルはまだ太いのがわかります
さらに引き続いてサステナビリティー(持続可能性)を考慮して設計されており、リサイクルされたコバルトやタングステン、銅、金をはじめとした製品の全重量に対してリサイクル素材を36%以上使用し、“a”シリーズの中で最も多くのリサイクル素材を使用して作られ、サテン仕上げの100%リサイクルアルミニウムフレームと81%リサイクルプラスチックを含めたマットで指紋が付きにくいコーティングが施された複合素材の背面パネルを備えています。サイズは約153.9×73.0×9.0mm、質量は約183g。
画面はPixel 9aと同様に上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:20.2の縦長な約6.3インチFHD+(1080×2424ドット)pOLED(有機EL)「Actuaディスプレイ」(約422.2ppi)で、さらに“a”シリーズの中で最も明るく、Pixel 9aよりも明るい最大2000nits(ピーク時3000nits)となり、コントラスト比も200万:1に向上し、引き続いて最大120Hzリフレッシュレートや24bitフルカラー(1600万色)、HDR、常時表示(Always On Display)に対応しています。

Pixel 10aのIsai Blueの背面。事前に公開されたティザーでは青の中に黄色のドットなどが描かれていたため、もう少しアーティスティックなカラーバリエーションになるのかと思われましたが、実際には濃い青の単色カラーとなりました

Pixel 10aのカラーバリエーション。左からObsidian(オブシディアン)、Fog(フロッグ)、Lavender(ラベンダー)、Berry(ベリー)、そして日本限定カラーのIsai Blue(イサイ ブルー)。Pixel 9aと比べると、白系だったPorcelain(ポーセリン)が少し灰色がかったFogになり、薄青系のIris(アイリス)がLavenderに、桃色系がPeony(ピオニー)からBerryに変わったといったところ

Pixel 10aのデザインにおける最大の特徴は完全にフラットになったスマホの背面で、これまでのようなリアカメラの出っ張りが完全になくなったため、例えば、タイトなパンツのポケットにも引っかかることなくスッと収まり、机の上に置いて画面を操作してもガタつくことはありません。また重量バランスもより均等に分散されるため、手にしたときの収まりも非常に心地良いとのこと
各カラーバリエーションは色名にも現れているように通常カラーは自然の美しさを切り取っており、春の訪れを感じさせるLavenderは青と紫の間のような鮮やかな色合い、Berryは持っているだけで手元をパッと明るく彩り、Fogはどんなシーンにもクリーンで洗練された印象を与える緑がかったグレーで、Obsidianはシックな王道カラーとなっています。
そして日本限定カラーのIsai Blueは国内外の障害のある作家が描くアート作品をIPライセンスとして管理してさまざまなビジネスへ展開している「ヘラルボニー(HERALBONY)」とのコラボレーションで生まれ、名称は「異彩(Isai)」から来ており、意味としては「みんなが違っていい」や「お互いをリスペクトし合える優しい世界への祈り」を込めており、Pixel史上初となる日本語由来のカラー名となるとのこと。


Pixel 9aのPorcelainとPixel 10aのFogを比べたところ。持った感じの大きさの印象などは変わらないかな
パンチホール部分には約1300万画素CMOS(1画素1.12μm)+広角レンズ(画角96.1°、F2.2)のフロントカメラが内蔵され、Pixel 9aに続いて顔認証に対応しているほか、生体認証としては画面内指紋センサーも搭載。内蔵メモリー(RAM)は8GB(LPDDR5X)、内蔵ストレージは128GBまたは256GB(UFS 3.1)、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非搭載。リアカメラは以下のデュアル構成で、リアルトーンによって写真や動画ですべての人の肌の色合いを正確に再現し、最大8倍の超解像度ズームや消しゴムマジック、夜景モード、ボケ補正などの機能も利用できます。
・約4800万画素CMOS(1画素0.8μm、1/2型、4in1、PDAF)+広角レンズ(画角82°、F1.7、OIS、CLAF、超解像ズーム最大8倍)
・約1300万画素CMOS(1画素1.12μm、1/3.1型、PDAF)+超広角レンズ(画角120°、F2.2)

Pixel 10aの右側面には電源キーや音量上下キー、アンテナラインが配置。側面はややメタリック感がありつつも指紋が目立たないサテン仕上げのポリッシュ調に

Pixel 10aの左側面にはnanoSIMカード(4FF)スロットトレイとアンテナラインが配置されています。アルミフレームなので、やはりアンテナラインは必須な模様

Pixel 10aの上側面にはサブマイクとアンテナラインが配置。なお、背面はマットな質感で指紋は目立ちにくく、81%以上にリサイクルプラスチック素材を使った複合素材が用いされています

Pixel 10aの下側面には外部スピーカーやUSB Type-C端子、メインマイク(送話口)が配置されています
主な仕様は5100mAhバッテリーおよびUSB Type-C端子(USB 3.2)、急速充電「USB PD 3.0 PPS」(最大30W)、ワイヤレス充電(最大10W)、NFC Type A/B、位置情報取得(デュアルバンドA-GNSSなど)、近接センサー、周囲光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、磁力センサー、気圧センサー、ステレオスピーカー、マイク×2、ノイズキャンセレーション機能など。なお、A-GNSSはUSモデルではGPSおよびGalileo、GLONASS、BeiDou、QZSS、その他のモデルではGPSおよびGLONASS、Galileo、Beidou、QZSSに対応しています。
| 機種 | Pixel 10a | Pixel 9a | Pixel 9 | Pixel 8a | Pixel 7a |
| 大きさ | 153.9×73.0×9.0mm | 154.7×73.3×8.9mm | 152.8×72.0×8.5mm | 152.1×72.7×8.9mm | 152.0×72.9×9.0mm |
| 重さ | 183g | 185.9g | 198g | 189g | 193.5g |
| 本体色 | Lavender Berry Fog Obsidian Isai Blue | Iris Peony Porcelain Obsidian | Wintergreen Peony Porcelain Obsidian | Aloe Bay Porcelain Obsidian | Coral Sea Snow Charcoal |
| 画面 | 6.3インチpOLED FHD+(1080×2424ドット) | 6.3インチpOLED FHD+(1080×2424ドット) | 6.3インチOLED FHD+(1080×2424ドット) | 6.1インチOLED FHD+(1080×2400ドット) | 6.1インチOLED FHD+(1080×2400ドット) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz | 最大120Hz | 最大120Hz | 最大90Hz |
| SoC | Tensor G4 | Tensor G4 | Tensor G4 | Tensor G3 | Tensor G2 |
| メモリー | 8GB | 8GB | 12GB | 8GB | 8GB |
| ストレージ | 128GB 256GB | 128GB 256GB | 128GB 256GB | 128GB | 128GB |
| 電池容量 | 5100mAh | 5100mAh | 4700mAh | 4492mAh | 4385mAh |
| 急速充電 | 最大33W | 最大18W | 最大27W | 最大18W | 最大18W |
| 防水・防塵 | IP68 | IP68 | IP68 | IP67 | IP67 |


Isai Blueは本体カラーの他にヘラルボニーの契約作家4人のアート作品と連動したオリジナルのユーザーインターフェース(UI)デザインや専用スリーブなどが付属する特別モデルとなっています
通信面ではWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.5および5、6GHz)の無線LANやBluetooth 6.0に対応し、携帯電話ネットワークは対応周波数帯が以下のようになっており、各モデルともにSIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが1つあるほか、eSIMに対応したデュアルSIMデュアル5Gに対応しています。またPixel 10aは“a”シリーズでは初の衛星通信を利用した衛星SOSに対応しました。
[Pixel 10a - GV0BP (JP)]
5G NR: 1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n26, n28, n38, n40, n41, n66, n75, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 21, 26, 28, 32, 38, 39, 40, 41, 42, 66, 75 / NA Band 2, 5, 12, 25 / EU Band 1, 3, 7, 8, 20, 28
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz
NB-IoT: Band 23, 255, 256
OSはAndroid 16をプリインストールし、7年間のOSバージョンアップや新機能「Feature Drop」追加、セキュリティーアップデートを保証。AI機能では「Gemini」が内蔵型AIアシスタントとして提供され、さらに音声を使ってGeminiと対話できる「Gemini Live」も利用でき、自由に会話やチャットができるため、新しいアイデアをブレインストーミングしたり、言いたいことを練習したりするのに最適です。またAI機能によるベストテイクやカメラコーチ、編集マジック、音声消しゴムマジックなども利用可能です。

設定画面(第1階層目)

デバイス情報のモデル
さらに現時点ではPixel 9aが対応していないiPhoneのAirDropとの連携によるファイル共有機能にも対応しているとのこと。アプリを切り替えずに画面を検索できる「かこって検索」や想像力を駆使して楽しく興味深い画像を作成できる「Pixel スタジオ」などのAIを活用した機能も利用でき、Pixel独自の通話アシスト機能である「代わりに待ってて」や「Direct My Call」、「Call Screen」なども利用できます。
また「デバイスを探す」機能を使って友人や家族と現在地を共有して目的地に安全に到着したかどうかを確認できるようになっています。他にもPixel 10aは最高評価のセキュリティー機能が搭載されており、緊急時には自動車事故検出や盗難防止などの機能も利用できるほか、追加料金なしで「Google VPN」も使え、セキュリティーチップ「Titan M2」と連携して保護を強化してくれます。付属品は1m USB-C - USB-C ケーブル(USB 2.0)およびSIM取り出しツール。

Androidバージョン

「規制ラベル」画面。日本向けモデルのGV0BPでは日本向け認証(いわゆる「技適」)の番号は電波法に基づく工事設計認証(R)が「003-250296」と電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(T)が「HP250258003」に
記事執筆:memn0ck
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