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 ◇セ・リーグ 阪神9―3中日(2026年4月11日 バンテリンD)

 阪神・伏見の一打に、ベンチが沸いた。2―0の2回2死、大野が投じた初球の143キロ直球を左前にはじき返し、記念すべき移籍後初安打をマークした。

 当の伏見は塁上で表情を大きく変えることはなかったものの、三塁側ベンチは総立ちで記念球を要求。ボールが届けられると、笑顔が広がった。

 「できるだけ積極的にと思っていた。(仲間の姿は)あいつら、やばいっす(笑い)」

 2―1の4回1死満塁では、中犠飛で3点目も叩き出した。守っても先発・伊原を巧みにリードし、2勝目に導いた。「(伊原は)すごく良かった。ブルペンで捕って、“いいな”と思った球を積極的に使って。ハマった感じでした」。投手を立てることを忘れない“男前”の女房役が、攻守で貢献した。