ロハス「誇りに思ってくれているはず」 前日に最愛の父が死去も母国戻らず「9番・遊撃」で先発出場
ドジャースのミゲル・ロハス内野手(37)が8日(日本時間9日)、敵地のブルージェイズ戦に「9番・遊撃」で先発出場する。同日に自身のインスタグラムで最愛の父親が亡くなったことを明かし、試合前に報道陣の取材で思いを明かした。
7日(同8日)のブルージェイズ戦で「8番・遊撃」で先発メンバーに名を連ねていたが、試合開始直前に急きょスタメンを外れていたロハス。球団はロハスの先発メンバー外について「家庭の事情」と発表していた。
インスタグラムのストーリーズで父親が亡くなったことを伝え「お父さん、あなたは逝ってしまった。そして一番つらいのは、さよならを言うことができなかったことだ」と最期を看取ることができなかったことも明かした。
深い悲しみを抱えながらも、この日の試合では「9番・遊撃」として先発出場する。試合前にロハスは「試合前の約40分前に、父が病院に運ばれているという連絡を受けた。その時点では何が起きているのか分からなかった」と前日の詳細を明かした。
また「自分の気持ちを整理しようとしていたが、この距離では家族のためにできることはほとんどなかった」と肩を落とし「状況を理解しようとしている中で、父が病院へ向かう途中で亡くなったと知らされた。心臓発作で、助からなかった」と父の死因を明らかにした。
最愛の父の死に「本当に突然の出来事だった。それまでは元気だった。正直、まだ受け止めきれていない」と胸中を吐露。それでも「チームに残り、父が望んでいたであろう『野球をプレーする』ことを選んだ」と、母国ベネズエラには戻らずに出場することを選んだと語った。
急きょスタメンを外れた前日については「本当は昨日も出たかった」とプレーすることを望んだが、フリーマンやロバーツ監督からストップを掛けられたという。葬儀がこの日行われるが、野球を選んだことに「自分が毎日グラウンドに立つことを誇りに思ってくれているはずだ」と父親が喜んでくれていると信じた。
