御嶽山、国定公園に指定
環境省は7日、長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)を10日付で国定公園に指定すると発表した。
国定公園はこれで58か所となる。過去の噴火による独特な火山地形や原生的な自然林の広がり、山岳信仰に根ざした文化景観などが評価された。現在の両県の県立自然公園エリアを中心とした計2万8275ヘクタールが指定される。
御嶽山では2014年、死者・行方不明者63人を出す噴火災害が発生。地元自治体がシェルターや屋外スピーカーの設置を進めるなど安全対策強化に努めてきた。登山口がある長野県木曽町の加藤真和町長は「災害を忘れることなく後世に語り継いでいくとともに、魅力を発信していきたい」と話した。
