原爆資料館リニューアルポイント「見る展示」から「体験する展示」へと進化 3ゾーンで構成《長崎》
原爆資料館のリニューアルのポイントを見ていきます。
Cコーナーでは「核兵器のない世界を目指して」をテーマに大幅なリニューアルを予定しています。
原爆投下に至る歴史から現在までの歩みをたどり、平和について考える内容で展示は大きく3つのゾーンで構成されます。
1つ目は「二つの世界大戦」のゾーンです。
核兵器が生まれた背景や戦争の歴史をたどり、原爆投下に至る経緯などを理解するエリアです。
核の時代の幕開けを象徴するものとして人類初の核実験でさく裂した原子爆弾「ガジェット」の実物大の模型などが展示されます。
2つ目は「核兵器の脅威」のゾーンです。
ここには核実験の映像を3面スクリーンを活用した、没入体験型の展示を設け核の恐ろしさをより身近に感じてもらう狙いです。
そして3つ目が「長崎のあゆみ」のゾーンです。
原爆投下から10年後の爆心地周辺のジオラマや、ARやVRを活用したリニューアルが予定されています。
被爆直後から復興までの歩みなど街の変化を体感できる展示となっています。
今回のリニューアルでは、「見る展示」から「体験する展示」へと進化する点が大きな特徴で、
これまで積み重ねてきた平和への歩みを次の世代にどう伝えるのか。
その在り方が問われるリニューアルとなりそうです。
