骨折乗り越えた左手でビッグセーブ連発…帰ってきたGK鈴木彩艶「感覚的にはクラブでの試合より良くなっている」
[3.28 国際親善試合 日本 1-0 スコットランド グラスゴー]
左手骨折から5か月ぶりの日本代表復帰を果たしたとは思えない段違いの実力を見せつけ、GK鈴木彩艶(パルマ)が2度のビッグセーブで“ウノゼロ”の勝利を演出した。
最初のスーパーセーブは前半の8分。スコットランドを28年ぶりのW杯へ導いたMFスコット・マクトミネイの至近距離からの強烈なシュートに対し、骨折を乗り越えた左手で阻んだ。
「左手で反応したという感じ。本能的な反応だった。(怖くなかった?)はい。でも、僕としてはクロスにいけたんじゃないかなと思っているので、出られない判断をした中でもしっかりと防げたというところは大きかった」
このシーンは試合開始から間もなく、経験の少ない選手が多く先発していた日本チームはまだ不安定だった時間帯。「チームメートにも言われましたが、あそこで失点しなかったこと、ゼロで進められたことが、最後に得点することができて勝利できたので、非常に大きいポイントだったと思います」。
そう胸を張った。
後半の10分にはリバプールでMF遠藤航のチームメートでもあるスコットランド主将DFアンドリュー・ロバートソンの枠内シュートも左手で防いだ。横っ飛びになりながらもボールを思った方向に確実に飛ばせるフィジカルを見せつけたシーンだ。このほかにも相手のFKを上に弾いた場面や、正確なキックでチャンスメイクする場面もあり、90分間を通して「ザイオン・ショー」を披露した感すらあった。
今回の日本代表合宿が始まった頃は昨年11月に骨折および手術をした左手の状態を「まだ痛い」と言っていたが、1試合をクリーンシートで終えて「プレーにまったく支障はない。感覚的にはクラブでの試合よりもまた良くなっている印象がある」と手応えを口にする。
次の試合はイングランド戦。「5か月ぶりに代表に復帰して結果を出せたことは大きいし、僕としては2連戦として考えているので、より相手のレベルも上がるという2試合目を大事にしたい」と意気込みを示していた。
(取材・文 矢内由美子)
左手骨折から5か月ぶりの日本代表復帰を果たしたとは思えない段違いの実力を見せつけ、GK鈴木彩艶(パルマ)が2度のビッグセーブで“ウノゼロ”の勝利を演出した。
最初のスーパーセーブは前半の8分。スコットランドを28年ぶりのW杯へ導いたMFスコット・マクトミネイの至近距離からの強烈なシュートに対し、骨折を乗り越えた左手で阻んだ。
このシーンは試合開始から間もなく、経験の少ない選手が多く先発していた日本チームはまだ不安定だった時間帯。「チームメートにも言われましたが、あそこで失点しなかったこと、ゼロで進められたことが、最後に得点することができて勝利できたので、非常に大きいポイントだったと思います」。
そう胸を張った。
後半の10分にはリバプールでMF遠藤航のチームメートでもあるスコットランド主将DFアンドリュー・ロバートソンの枠内シュートも左手で防いだ。横っ飛びになりながらもボールを思った方向に確実に飛ばせるフィジカルを見せつけたシーンだ。このほかにも相手のFKを上に弾いた場面や、正確なキックでチャンスメイクする場面もあり、90分間を通して「ザイオン・ショー」を披露した感すらあった。
今回の日本代表合宿が始まった頃は昨年11月に骨折および手術をした左手の状態を「まだ痛い」と言っていたが、1試合をクリーンシートで終えて「プレーにまったく支障はない。感覚的にはクラブでの試合よりもまた良くなっている印象がある」と手応えを口にする。
次の試合はイングランド戦。「5か月ぶりに代表に復帰して結果を出せたことは大きいし、僕としては2連戦として考えているので、より相手のレベルも上がるという2試合目を大事にしたい」と意気込みを示していた。
(取材・文 矢内由美子)
