ソフトバンク 栗原陵矢だ!近藤健介だ!山川穂高だ!豪快3発で空中戦制した
◇パ・リーグ ソフトバンク6―5日本ハム(2026年3月27日 みずほペイペイD)
頼もしい一振りで本拠地を沸かせた。ソフトバンク・近藤が2―3の3回に貫禄の1号同点ソロを放った。
「しっかり自分が求めるバッティングができたと思います」
1死から伊藤のスプリットを完璧に捉えた。打球は右翼席へ。打った瞬間に本塁打を確信した。4、5打席目にはしっかりと四球を選び、3出塁と存在感を示した。
WBCでは13打数無安打とまさかの打撃不振に陥り、自身が出場した主要国際大会で初めて優勝を逃した。帰国後にベネズエラと米国の決勝戦を視聴した際は悔しさもこみ上げたが、しっかり気持ちを切り替えてチームに合流した。
相手エース・伊藤から計3本塁打のアーチ攻勢だった。3点を追いかける2回1死一塁では、栗原が左中間テラス席への1号2ランで反撃ののろしを上げた。3―4の4回には山川が直球を完璧に捉え、1号同点ソロを左中間席に運んだ。「今日はもう気合と根性だけです」。打球の行方を確認すると、バットを高く放り投げた。本塁打王への返り咲きを目指す大砲が、最高のスタートを切った。
打線が開幕戦から爆発、昨季リーグ優勝を争った日本ハムに競り勝った。 (木下 大一)
