Photo: 富沢ビル

プラスチック製まな板は軽くて曲げやすく、使い勝手がいいものの、すぐダメになりがち。一方で、木製まな板は刃当たりが良く本格的ですが、すぐ傷が付いて除菌などの手入れが大変。

そこで試してみたのが、プロ仕様と話題の合成ゴム製まな板「RUBBER Raba」(ラバラバ)シリーズ。Mサイズで7,700円とやや高価格帯ですが、その価値はいかほどでしょうか。実際に使ってみました。

プラ製と木製のいいとこ取り

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プラ製と木製のまな板、両方のいいとこ取りと言える合成ゴム製のまな板が「RUBBER Raba」。購入したのは、デイリーユースとしてもっとも使いやすいMサイズ(横30cm×縦20cm、厚さは8mm)。重さは530g。これより小さいSサイズは、薬味とかフルーツなどの小さいものを手早く切りたいときに重宝するでしょう。

ブラックカラーの見た目からもプロっぽい風格が漂いますが、実は、「RUBBER Raba」は合成ゴムまな板を日本で初めて開発し、実際にプロの料理人に長年愛されてきたまな板「アサヒクッキンカット」を家庭用にした別注モデルなのです。

「アサヒクッキンカット」の特徴は、

ソフトな刃あたりと適度な重さ雑菌やカビに対する衛生面熱湯消毒できる耐久性汚れ、においがつきにくい清潔さ

など。

それまで主流だった木製のまな板のデメリットを解決したまな板でした。切り心地を求めて合成ゴムには木粉が混ぜられているところが画期的で、魚の卸業者や有名寿司店の職人も愛用しているそう。

実際に「RUBBER Raba」で食材を切ってみると、まな板と包丁の刃当たりはサクッとしていて小気味良い。食材を切ったときの衝撃をまな板がしっかりと吸収してくれる感覚は、木製まな板のようにやさしく、プラ製まな板のような反動はありません。確かにこれはクセになる手応え。

ゴム製なのにサンドペーパーでお手入れ可能

Photo: 富沢ビル

刃当たりからは普通のまな板にはない特徴を感じることができましたが、気になるのは耐久性。1ヶ月後の使用感が上の写真。

目立った傷目はありませんが、まな板の上の方にはうっすらと斜めに傷があるのが分かるかと思います。ただ、実はこのまな板、合成ゴム製にも関わらず木製と同じように、傷や汚れがある箇所を耐水サンドペーパーで擦るだけで手入れができます。

こまめに手入れをすれば、少なくとも5〜6年は余裕で使えるそうです。ゴム製のまな板は、10年ほど耐用年数があると言われますが、傷の入り方や使用頻度、手入れの程度などにもよるかなと思います。

計算された程よい弾力

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切った食材を載せたまま、折り曲げて鍋やフライパンに放り込めるのはプラ製まな板のメリットです。ゴム製まな板でもそういった商品もありますが、「RUBBER Raba」はそうではありません。より“食材の切りやすさ”にフォーカスしており、その点はプラ製まな板の硬い質感にはない、「RUBBER Raba」ならではの良さがあります。

また、プラ製やゴム製のまな板では熱湯消毒ができないものもありますが、「RUBBER Raba」は熱湯消毒も漂白も可能。合成ゴム製の特徴である、吸水率が低く乾きやすいというメリットもあり、衛生面も抜群です。

エラストマーまな板なども含めて、ゴム製まな板は数々のものがありますが、「RUBBER Raba」は切り心地やデザイン性なども含めてかなり本格的な一枚という印象を受けました。

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