4点リードも慢心はなし…アトレティコのシメオネ監督「“次の試合”のことだけを考えている」
同試合のファーストレグは2月12日、アトレティコ・マドリードの本拠地『リヤド・エア・メトロポリターノ』で行われた。アトレティコ・マドリードは試合序盤の7分、相手のミスによるオウンゴールで先手を取ると、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが次々にゴールを奪い、前半だけで4点をリード。このまま4−0で試合を終えていた。
「我々は“次の試合”のことだけを考えている。攻撃的で、オープンなプレーも得意とし、優れた個人技術とコレクティブなスタイルを兼ね備える。ラ・リーガだけでなく、ヨーロッパでも最も競争力のあるチームとの試合を考えているんだ」
バルセロナの背番号10を託されたスペイン代表FWラミン・ヤマルは、2月28日に行われたラ・リーガ第26節ビジャレアル戦でハットトリックを記録するなど、波に乗って同試合を迎える。シメオネ監督は対戦相手の“エース”について、「彼は個人として非常に優れた選手であり、特にゴール前の局面で相手を崩す力を持っている」としつつも、「我々の攻撃面でも、彼の特徴を活用しなければならない。彼のエリアから攻撃に出るチャンスを掴む必要がある。つまり、彼が最も苦手とする守備を強いることをが重要だ」と言葉を続けた。
アトレティコ・マドリードにとっては、最後に同大会の優勝を成し遂げた2012−13シーズン以来、13年ぶりのコパ・デル・レイ決勝進出を懸けた一戦となる。シメオネ監督は、そんな試合を前に選手たちに伝えることととして、「重要な試合ではいつもそうしているように、あらゆる状況について話し合う。実際に試合の中で起こり得る状況について、そして相手を苦しめられるポイントに持っていく方法についてだ」と語る。加えて、自身の経験を踏まえた上で、選手たちに対して次のようなメッセージも残した。
「私はサッカー選手としては全てを尽くしたし、もうピッチ上でやり残したことは何もない。だが、若い選手たちに、こうした試合の重要性を伝えることはできる」
「選手はシーズンを通して、このような重要な試合に出場する機会を待ち望んでいる。だからこそ、質の高いプレー、才能、リーダーシップ、個性、信念、そして何よりも強い意志を持って試合に臨まなければならない」
