インテルVSユヴェントスで起きたカルルの退場劇が議論呼ぶ VARが介入できればバストーニのダイブ判定となったのか「転倒に繋がるにはあまりにも軽すぎた」
14日に行われたセリエA第25節のインテルVSユヴェントスでは、試合に大きな影響を与える判定があった。
前半42分、ユヴェントスがカウンターを仕掛け、MFファビオ・ミレッティが右サイドを駆け上がったDFピエール・カルルにパス。このパスをインテルDFアレッサンドロ・バストーニがインターセプトしたのだが、その際にカルルと接触があったとしてバストーニが転倒。主審はカルルのファウルと判定し、すでに1枚イエローカードをもらっていたカルルに2枚目のイエローを提示した。
伊『Calciomercato』によると、レフェリーの専門家であるルカ・マレッリ氏がこの判定を誤りだと指摘。見ている角度が悪かったと振り返っている。
「主審の重大なミスだ。2枚目のイエローに関しては現状VARが介入できないため、あれ以上出来ることは何もない。カルルとバストーニの間に接触はなかったと言える。主審の位置を見ると、明らかに間違った場所から見ていた。別の角度から見れば、バストーニがダイブしていたことが分かる。カルルの手がバストーニの前腕に触れただけであり、あんな転倒に繋がるにはあまりにも軽すぎた」
「ダイブに関しては、ペナルティエリアだけでなくピッチ全体に適用される概念だ。もし数年前から議論されている新たなVARの運用ルールがあればどうなっただろう。主審は2枚目のイエローが妥当かを判断するために映像をチェックすることになり、主審は間違いなく2枚目のイエローを取り消し、バストーニのダイブにイエローを出したはずだ。そうなれば、すでに1枚もらっていたバストーニが退場することになる」
2枚目のイエローが妥当かもVARでチェックすべきとの議論は以前からあり、ミレッリ氏の指摘通りVARがあればバストーニの方が窮地に立たされたかもしれない。しかし現状のルールではバストーニがクレバーだったと言えそうで、数的優位に立ったインテルは3-2でこのゲームを制している。
