Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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全国高校サッカー選手権県大会は、8日に準決勝が行われ、決勝のカードが決定しました。どちらの試合も高校生の意地がぶつかる激闘となりました。

ますは、2年連続の決勝を目指すエンジの浜松開誠館 対 創部42年目で初の決勝を狙う青の磐田東。

前半18分、開誠館は5番・加藤がミドルシュート。枠を捉えますが、磐田東のキーパー・小澤がスーパーセーブ。得点を与えません。

対する磐田東は32分、9番・松尾が強烈ミドル。こぼれ球を13番・藤田。波状攻撃も開誠館のキーパー・吉田がビッグセーブ。

両チーム無得点で試合は後半へ。

すると、迎えた4分、開誠館は11番・岡田のクロスこぼれ球に14番・水谷。均衡を破ったのは開誠館。水谷の今大会4点目のゴールで先制します。

追いかける磐田東は13分、8番・加藤がスルーパス。抜け出したのは9番・松尾。開誠館ディフェンダーのクリアがゴールへ向かうも、わずかに枠の外、同点とはなりません。

迎えた22分でした。開誠館は7番・間渕のクロス。飛び込んだのは11番・岡田。開誠館が追加点を奪い、リードを広げます。

諦めない磐田東、35分にはスローインから8番・加藤がシュート。しかし、ここもネットを揺らせず…。

西部勢対決を制した浜松開誠館が2年連続の決勝進出。創部初の決勝を狙った磐田東は涙をのみました。

(浜松開誠館 DF14 水谷 健斗・3年・決勝ゴール)
「あそこにこぼれてくるのは、わかっていた。ポジション取って思い切り足を振り抜けたのが一番よかった。(去年決勝で負けた)リベンジも含めて、次の決勝は絶対に勝って全国に行きたい」

準決勝もう一試合は、静岡学園と藤枝東の名門校対決。

静学は前半21分、20番・神吉がドリブルで持ち込みシュート。ゴールとはなりませんが、得意のドリブルで会場をわかせます。

試合が動いたのは39分でした。藤枝東はコーナーキックのチャンスを得ると、キッカーは11番・望月。…なんと、このコーナーキックが直接ゴールに吸い込まれ、藤枝東が先制に成功します。

追いつきたい静学は後半22分、途中出場の9番・佐々木が強烈な左足のシュート。しかし、惜しくも枠の外に外れ、同点ゴールとはなりません。

諦めない静学、後半アディショナルタイムでした。21番・松永のコーナーキックに最後押し込んだのは3番・吉田。3試合連続となる起死回生の同点弾で、試合を振り出しに戻し、このまま試合は延長戦に突入します。

延長前半4分、静学のフリーキック。20番・神吉のボールは一度ははじき返されますが、8番・四海がダイレクトボレー。枠をとらえられませんでしたが、プレーでチームを引っ張ります。

延長でも両チームともゴールを奪えず、1対1のまま、試合はPK戦へ。

互いに全員が成功し、迎えた静学3人目、2年生の坂本。枠の上に外れます。そして決めれば勝利が決まる藤枝東5人目はゴールキーパー・宮崎。見事に決め、静学との死闘を制した藤枝東が2年ぶりの決勝へ。静岡学園は3連覇の夢が途絶えました。

(藤枝東 DF6 井上 凱晴 主将・3年)
「追いつかれても気持ちを切らさず、もう一点狙うと全員で統一した。開誠館には夏に負けた借りがあり、ここ数年、決勝で負けている悔しさもある。全部ひっくるめてリベンジしたい」