株式会社ワコムは、液晶ペンタブレットのエントリーシリーズ「Wacom Cintiq」の新製品を6月26日(木)に発売する。ペン先とカーソルの見た目のずれを少なくしたという。

2019年に発売された「Cintiq 22」から機能が刷新されており、上位モデル「Wacom Cintiq Pro」シリーズに搭載された技術が取り入れられている。

主な特徴として、液晶パネルとガラスの間にある空気層を排したダイレクトボンディングに対応し、ペン先とカーソルの視差を低減。

また、フラグシップモデルにも採用されている「Wacom Pro Pen 3」が付属する。筆圧レベルが8,192レベルと高く、傾き検知にも対応。グリップやサイドスイッチ、重心などのカスタマイズも可能になっている。

USB Type-Cおよびmini HDMI端子を本体背面に集約し、平置きあるいはスタンド設置でも快適に使えるというスレートデザインを採用。75×75mmのVESAマウントにも対応し、市販のモニターアームへの取り付けも可能。

ファンレス設計により静音性にも配慮されており、作業に集中しやすい環境を提供。また、ガラス表面にはアンチグレア(AG)加工が施され、映り込みを抑えている。

Wacom Cintiq 24(DTK246)/Wacom Cintiq 24 touch (DTH246)

フルHD比で約1.8倍の2.5K解像度(2,560×1,440dpi)を持つ、23.8型モデル。sRGBカバー率は100%。

Wacom Cintiq 24とWacom Cintiq 24 touchの大きな違いは、10点のマルチタッチ機能の有無。マルチタッチ機能により、パン、スクロール、拡大、ブラシサイズの変更などが行える。

表示サイズ:23.8型 解像度:2,560×1,440dpi 応答速度:12ms(標準値) コントラスト比:1000:1(標準値) 最大輝度:350cd/m²(標準値) 最大表示色:1,677万色 色深度:256階調 色域:sRGBカバー率100%(標準値) 読み取り方式:電磁誘導方式(Wacom Pro Pen 3) 筆圧レベル:8,192レベル インターフェース:USB Type-C×2(電源用を含む)、mini HDMI 外形寸法:568×340×21mm 質量:5.7kg(Cintiq 24スタンド込み)、4.8kg(Cintiq 24スタンドなし)、5.9kg(Cintiq 24 touchスタンド込み)、5kg(Cintiq 24 touchスタンドなし) 電源供給方式:専用ACアダプター 価格:20万6,800円(Wacom Cintiq 24)、25万800円(Wacom Cintiq 24 touch)

Wacom Cintiq 16(DTK168)

DisplayPort Alt ModeとUSB Power Deliveryへの対応により、PCとの接続がUSB Type-Cケーブル1本で行える。

20°の角度で固定できるスタンドを内蔵するほか、Wacom Cintiq 24とWacom Cintiq 24 touchに同梱する新設計のスタンド「Wacom Adjustable Stand」(別売)にも対応する。

旧製品の「Wacom Cintiq 16(DTK1660)」と比べ、画面サイズが15.6型から16型、解像度が1,920×1,080dpiから2,560×1,600dpiへと拡大・増加しているが、薄型ベゼルデザインの採用でサイズは縮小。応答速度も25msから12msへとより速くなっている。

表示サイズ:16型 解像度:2,560×1,600dpi 応答速度:12ms(標準値) 最大表示色:1,677万色 色深度:256階調 色域:DCI-P3カバー率99%、sRGBカバー率100%(ともに標準値) 読み取り方式:電磁誘導方式(Wacom Pro Pen 3、Pro Pen 2、Pro Pen) 筆圧レベル:8,192レベル インターフェース:USB Type-C×2(電源用を含む)、mini HDMI 外形寸法:384×259×15mm 価格:11万8,800円