「シカだァァ!」運転中にまさかの「衝突」! もしも野生動物を「ひいてしまったら」どうする!? “ロードキル”遭遇時の対処法とは

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「動物飛び出し注意」の看板を見たら警戒を!

 道路には「動物飛び出し注意」の標識が設置されていることがあります。これは野生動物などが不意に飛び出し、クルマと衝突する事故が発生するリスクがあることを示しています。
 
 もしも動物をクルマで轢(ひ)いてしまったら、ドライバーはどうすれば良いのでしょうか。

「し、シカだァァ!」[画像はイメージです]

 まれに道路上で動物が飛び出してきてクルマで轢いてしまうことがありますが、これは「ロードキル」と言われています。

【画像】「えっ…!」これが高速道路で「絶対やってはいけない」行為です!(30枚以上)

 市街地でも見られるネコのほか、郊外ではタヌキやシカ、イノシシなどの哺乳類、カラスやキジといった鳥類など、さまざまな動物のロードキルが発生しています。

 こういった動物が飛び出す恐れのある場所には、ひし形で黄色地に黒枠と動物のイラストが描かれた「動物が飛び出す恐れあり」の道路標識が設置されています。

 標識に描かれるのはその地域で出没する可能性のある動物のシルエットで、地域によって種類はさまざまです。

 この標識のある場所では特に動物の飛び出しに警戒が必要で、動物だからといって油断は禁物です。

 例えばシカなどの大型動物だった場合、衝突時の速度や状況によっては衝撃でクルマの損害が生じるだけでなく、ドライバーや同乗者がケガをしてしまうことも考えられます。

 しかし衝突を免れたとしても、回避しようとハンドルを切ったことで単独事故を起こすリスクもあります。

 特に高速道路は山を切り開いて整備された場所も多いことから、動物の出没リスクがあります。

 一般道と比較してクルマのスピードも速いことから回避が難しく、衝突してしまった時の衝撃が大きくなるため、一層の注意が必要です。

 自分が運転するクルマが動物と衝突してしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。

動物と衝突事故を起こしてしまったら「どうする」!?

 もし動物と衝突事故を起こしてしまったら、クルマが自走できる状態であっても放置して立ち去ってはいけません。

 動物との衝突であっても物損事故にあたるため、警察への通報が必要となります。

警告標識を見かけたら一層の安全運転にこころがけましょう[画像はイメージです]

 さらに自分のクルマ以外に損害や被害が出ている場合には必ず報告し、ケガ人がいる場合は救急車の要請が必要です。

 加えて、動物が生きている場合は動物病院や保護施設に運ぶか、連絡して指示を仰ぎます。

 一方で、動物が死亡してしまっている場合、死骸は一般廃棄物として扱われることになります。

 大型動物など自分で処理することが難しい場合は、道路緊急ダイヤル「#9910」や市区町村などの道路管理者に連絡し、処理を依頼しましょう。

 市区町村道などでは、状況によって道路管理者による対応が後日となってしまうことも考えられます。

 その場に放置すると後続車が轢いてしまう恐れがあり危険なため、交通の妨げにならないよう路肩などに移動させておくことが大切です。

 動物を動かす時は、衛生面や安全面から、動物の生死に関わらず素手で触らないよう注意が必要です。

 作業する際はクルマのハザードランプや発煙筒などを活用するなど、安全を確保して作業しましょう。

 また高速道路で動物を轢いてしまった場合、道路上の動物を移動させるのは危険です。

 SAやPAなど安全な場所に停車してから、または同乗者などが道路緊急ダイヤルへ連絡するといいでしょう。

※ ※ ※

 動物との衝突によりクルマの修理が必要となった場合、自動車保険(任意保険)に加入していれば車両保険で補償対象となります。

 ただし、補償範囲が限定された「エコノミー型(限定補償型)」では補償対象外となっていることもあるため、契約内容を確認してみましょう。