[本日の一品]タブレットスタンドまで搭載、ケーブルを巻き付けて収納できるUSBポート付電源タップ
ハタヤリミテッドの「SSS-01W」は、ケーブルを巻き付けて収納しておける機能がついた電源タップに、給電用のUSBポート、およびタブレットスタンドの機能が合体した製品だ。タブレットを持ち歩くに当たり、本製品(+充電ケーブル)を携行すれば、ひととおりの作業をするのに不自由しないという便利な逸品だ。
製品本体。ケーブルリールを横倒しにした構造。奥行きは145mm、幅は110mm
ボディはケーブルリールを横倒しにした構造になっており、約2.5mもの電源ケーブルを巻きつけて収納できる。正面はコンセント2個口と、USBポート2つがあり、ここに各種デバイスの電源ケーブルや、充電ケーブルを差し込む仕組みだ。
横から見ると構造が分かりやすい。なお自動巻き取り機構はない
ケーブル長は2.5mと、この手の製品としては驚くほど長い。スイングプラグでないのは玉に瑕
またリール部との間には溝があり、ここにタブレットなどのデバイスを立てて設置できる。底面積は広いので、大判のタブレットを立てた場合も、安定性は非常に高い。
実際の使用例。タブレットスタンドとしての機能も備える
以上が本製品の概要なのだが、決して新製品というわけではないため、やや古い仕様がいくつかある。ひとつはUSBポートがUSB Type-Cではなく、従来のUSB Standard Aであること。一般的な充電ならば問題ないが、急速充電を行うのであれば、別途USB PD対応の充電器を調達する必要がある。
正面。コンセント2個口とUSB Standard A×2ポートを備える。USBは1ポート最大3A、2ポートでも合計3Aまで
そしてもうひとつはタブレットを立てるスタンド部の溝が約22mmとかなり深いことだ。これは安定性という面では優秀なのだが、溝が深すぎてタブレット下部中央が隠れてしまうため、多くのタブレットが採用しているホーム画面に戻る操作(画面の下部中央を下→上へとスワイプ)の妨げとなってしまう。
タブレット下部中央が隠れるためホームに戻る操作はしづらい
もしこれがホームボタンを搭載した従来のiPadであれば、本体を横向きに設置することでホームボタンは画面の向かって左または右側に配置されるため、問題にならなかったのだが、現在のiPadの仕様ではこの溝の深さはどうしてもネックになる。
iPad以外のタブレットでもこれは同様だ。以前は4千円台だった実売価格が、最近になって2千円台へと改定されたのも、これに関係しているのかもしれない。
このように製品としては若干古い部分があり、万人にフィットするとは言えないのだが、電源ケーブルを巻き付けられる構造を持ったタップは数少ないことから競合もほとんどなく、前述のウィークポイントさえ気にならなければ、実売2千円台という価格も含め、非常にお買い得な製品だ。
背後から見たところ。スタンドとしての安定性は非常に高い
現時点では後継にあたる製品は見当たらないが、コンセプトは秀逸なだけに、メーカーには後継モデルの開発も期待したいところだ。
製品名 発売元 実売価格 SSS-01W ハタヤリミテッド 2,500円