犬が飼い主の居場所を横取りする心理

1.飼い主のニオイがして安心できるから

犬が飼い主の居場所を横取りするのは、飼い主のニオイがして安心できるからです。

出かける準備をしているとき、ふと愛犬を見ると、いつも飼い主が座っている居場所でくつろぎ始めていることがあります。

これからお留守番だということを知って、飼い主のニオイがする安心できる居場所に移動し、気持ちを落ち着かせようとしているのでしょう。

ちょっとトイレに…と席を外した隙に飼い主の居場所を横取りするのは、自分が一番安心できる居場所でくつろぎたいからでしょう。

自分の隣に愛犬の寝床を用意していても、どうしても飼い主が座っていた居場所を横取りするんですよね。安心できる存在として認めてもらえていることが、飼い主にとって一番嬉しいことなのではないでしょうか。

2.甘えたい(構ってもらいたい)から

犬が飼い主の居場所を横取りするのは、甘えたいからです。

席を外して戻ってきたとき、居場所を横取りされていることに気づいた飼い主は、必ず愛犬に声をかけますよね。一緒に座ろうと、抱っこすることもあるのではないでしょうか。

構ってもらえるということを分かって、わざと居場所を横取りしているのでしょう。

愛犬からの「スキンシップをしよう♡」「コミュニケーションがしたいよ♡」というサインです。愛犬が喜ぶ方法で触れ合ってみてはいかがでしょうか。

3.お留守番中いつも自分がくつろいでいる居場所だから

犬が飼い主の居場所を横取りするのは、お留守番中いつも自分がくつろいでいる居場所だからです。

「ここは僕の居場所だぞ!」と主張することはないものの、“私の居場所なのにな…”と考えているかもしれません。

やっと飼い主が立ち上がり、“自分が座れる番だ♡”と移動したことを、飼い主は“居場所を横取りされた”と感じているのです。

「○○ちゃんの席はこっちだよ?」と飼い主に言われたとき、すんなりと移動してくれる犬もいます。

“絶対に嫌だ!退くもんか!!”と、飼い主を威嚇したり噛んだりするようなことがあれば、叱った方がよいと思います。

そして、叱るよりも先に考えた方がよいことがあります。それは、愛犬にとって、安心で快適な居場所を用意してあげられていないのではないか…ということです。

愛犬に専用の居場所を用意してあげている場合には、ぜひ見直してみてください。犬用のベッドより、人間用の大きくてフカフカなクッションの方が気に入っているのかもしれません。

まとめ

犬が飼い主の居場所を横取りする心理を3つ解説しました。

飼い主のニオイがして安心できるから 甘えたい(構ってもらいたい)から お留守番中いつも自分がくつろいでいる居場所だから

飼い主のニオイがして安心できる居場所であるということが、ほとんどの犬に当てはまる、飼い主の居場所を横取りする理由でしょう。

もしも飼い主に居場所を譲らずに威嚇するようなことがあれば、それは良くない傾向にあると言えます。

主従関係や上下関係に対して否定的なお考えをお持ちの飼い主もいらっしゃるかと思いますが、飼い主を威嚇したり攻撃したりすることは絶対に許してはいけません。

お互いが気持ちよく居場所を譲り合って暮らしていける環境づくりができるとよいのではないでしょうか。