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ケーブル要らずのハンズフリー充電

韓国の高級車ブランドであるジェネシスは、ケーブルを使用せずにEVを充電できるワイヤレス充電システムの試験運用を開始した。

【画像】独自性強める高級車ブランド【ジェネシス最新EV、GV60とエレクトリファイドGV70を写真で見る】 全58枚

試験は2023年6月まで、ジェネシスのホームマーケットである韓国で実施される。EVのGV60とエレクトリファイドGV70を合計22台、11kWの充電パッドを23個使用する。一般的な家庭用充電器の出力は7kWだ。


試験に使用されるジェネシス・エレクトリファイドGV70

ジェネシスはこの試験で、「顧客のEV充電体験を向上させる機会を模索する」という。

ジェネシスのワイヤレス充電システムは、地面に設置された充電パッドの上に駐車することで、いわば「ハンズフリー」で充電ができる仕組みだ。充電ケーブルの接続や回収といった手間を省けるのが大きな特徴とされる。

ジェネシスが試験運用を経て、販売地域に充電パッドのネットワークを構築することができれば、テスラのスーパーチャージャー・ネットワークと同様に、大きな魅力となるかもしれない。パッドは所有者の自宅に設置することも可能だ。

EVの充電システムについては、充電速度、利便性、扱いやすさの向上を目指し、各社が研究・実証実験を進めている。

中国の自動車メーカーであるニオ(NIO)も、バッテリー交換システムの試験運用を開始し、すでに欧州全域にネットワークを導入する計画を打ち出している。同技術では、残量の減った駆動用バッテリーを、最短5分で充電済みバッテリーと交換することができる。