黄前台北副市長、台北市長選への無所属出馬を正式表明 三つどもえの戦いに/台湾

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(台北中央社)台北副市長を辞職した黄珊珊(こうさんさん)氏が28日、11月に行われる統一地方選の台北市長選に無所属で出馬する意向を正式に表明した。台北市長選にはすでに、与党・民進党公認の陳時中(ちんじちゅう)前衛生福利部長(保健相)、野党・国民党公認の蒋万安(しょうばんあん)氏の両氏が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦になる見通し。

黄氏は地盤の内湖区で記者会見を開き、出馬の意向を発表した。来月1日に施政方針の主軸を公表する予定だとしている。

黄氏は台北市議を6期務め、2019年10月、野党・台湾民衆党党首の柯文哲(かぶんてつ)台北市長の下で台北副市長に就任。在任中は台北市の新型コロナウイルス対策や公衆安全を守る仕組みの改革などに尽力した。26日に副市長辞職を表明し、28日付で辞職した。

記者会見には柯市長や台北市の各地域の里長(町内会長)らも応援に駆けつけた。

(黄麗芸/編集:名切千絵)