PSV戦で68分までプレーした南野。(C)Getty Images

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 現地時間8月9日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)予選3回戦・第2レグで、南野拓実が所属するモナコが、PSVと敵地で対戦。この試合は延長戦の末に2-3、アグリゲートスコア3-4で敗れ、ヨーロッパリーグへ回ることになった。

 1―1のドローに終わった第1レグに続いて、4―4―2の右サイドハーフでスタメン出場を果たした南野は、インパクトを残せず。何度がドリブルで仕掛けるシーンもあったが、周囲と全く息が合わずにパスミスをする場面もあり、まだチームにフィットしていないのは明らかだった。

 そのうえ、68分に南野と交代で入ったジェウソン・マルチンスが、投入から2分でウィサム・ベン・ヤーデルのゴールをアシスト。より印象が悪くなった感は否めない。

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 モナコのファンからは、南野に対して「2試合で判断するのは早い」と擁護する意見もある一方で、次のような厳しい声も上っている。

「ミナミノはスターになるはずだったが、もういらない」
「ノーインパクト」
「ハーフタイムに交代しなかったら恐ろしい」
「ミナミノはベンチからスタートさせるべきだった。体力的にまだ準備ができていない」
「これほどリズムのない選手を見たのは何年ぶりだろう。マテュー・クタドュール以来だ。リバプールから来ているというのは恐ろしい」
「両サイドはスピードも個の突破力もない」
「ミナミノには失望した。彼がシーズンを通してこのような状態にならないことを願っている」
「日本語だと幽霊というのか?」
「存在感がまるでない」

 モナコは次戦、現地13日に開催されるリーグ・アン第2節で難敵レンヌと対戦する。開幕戦を筋肉疲労のために欠場した日本代表FWは、ここでリーグ戦デビュ−を飾り、汚名返上となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部