半旗を掲げる総統府=2020年7月31日撮影

写真拡大

(台北中央社)総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官は9日、安倍晋三元首相が銃撃されて死去したことを受け、蔡英文(さいえいぶん)総統が政府機関や公立学校で11日に半旗を掲揚することを決めたと発表した。生涯にわたる台湾への貢献に感謝するとしている。

張氏は、「台湾が困難や挑戦に立ち向かう時、安倍氏は台湾を強く支持した」と強調。台湾農産品の販売や日本政府による台湾への新型コロナウイルスワクチン供与、台湾海峡やインド太平洋地域の安全保障を巡る戦略的枠組みの構築などに尽力し、台湾人民は感謝の念を抱いていると語った。

半旗の掲揚については、台湾と日本が肩を並べ、民主主義と自由の価値を断固として守る理念と決意を示すと説明した。

(温貴香/編集:齊藤啓介)