元AKB岩田華怜、「被災地の子」と呼ばれて AKB加入前夜と東日本大震災を語る

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女優で元AKB48のメンバーである岩田華怜が6月8日にブログを更新し、「私の人生の覚書、続きである」と綴り、実家の宮城県で東日本大震災を経験したのち、上京してアイドル活動を始めた頃のことを語った。

当時、岩田はAKB48 12期研究生オーディションを全て通過し、あとは最後のセレクション審査を残すのみ。2011年3月11日、体調不良で学校を休んでいた岩田は、仙台市の実家にひとりでいるときに被災。のちに家族と再会できるまでの不安な様子を生々しい言葉で綴った。

震災の翌日、「ようやく母と合流できた時、母は号泣していた。私も泣きそうだったが、我慢した。泣くにはまだ早い気がしたのだ」。3月13日に控えていたAKB48研究生オーディション最後のセレクション審査は延期になったが、岩田は参加するか迷ったという。「故郷がこんな状況なのに、夢を追いかけていいのか?」「私はバチが当たったんだと思っていた。生半可な気持ちでオーディションなんか受けたから。神様がやめろって言ってるんだと」。

ところが、母親が岩田にかけた言葉はその逆だった。「ここで踏ん張ってアイドルになれば、もっと大きな力となって故郷に恩返しできるんじゃない?」その言葉に背中を押され、岩田は「故郷の為にアイドルになることを心に決め」、「着の身着のまま避難してきたその足で」母親と一緒に上京したという。

岩田はこの記事を、「これが私が、『被災地の子』と呼ばれることになる始まりの日である」という言葉で締めくくっている。

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