千葉でJ2“30ゴール”を決めたFWは今どこに 37歳の大ベテランはイタリアで英雄になっていた
2017年のJ2では19ゴールを挙げるなど、ジェフユナイテッド千葉の助っ人FWとしてJ2通算30ゴールを記録したアルゼンチン人FWホアキン・ラリベイを覚えているだろうか。
元アルゼンチン代表FWガブリエウ・バティストゥータと似ていることからエル・バティの愛称でも親しまれるラリベイも、もう37歳。これまでイタリアのカリアリ、スペインのラージョ、UAEのバニーヤース、日本では千葉、その後はパラグアイのセロ・ポルテーニョ、チリのウニベルシダ・デ・チレでプレイするなど、そのキャリアはかなり移動の激しいものだった。
37歳と大ベテランにはなったものの、その得点力は健在だ。コゼンツァではシーズン途中の合流ながらリーグ戦15試合で6ゴールと奮闘。そして最大のハイライトとなったのが5月20日に行われた降格プレイオフだ。
リーグ戦を16位で終えたコゼンツァは17位のヴィチェンツァと残留をかけてホーム&アウェイのプレイオフを戦う必要があり、敵地での1stレグを0-1で落としてしまっていた。
嫌な空気が漂う中で迎えた20日のプレイオフ2ndレグ、ここで2ゴールを挙げてチームを救ったのがラリベイだった。クラブとの契約は来夏まで結んでおり、来季はラリベイの古巣であるカリアリがセリエBに降格してくる。セリエBでの対峙はあまり嬉しくないものだろうが、10年の時を経てラリベイはカリアリサポーターの前でプレイすることになるだろう。本人もまだ1年間はプレイする考えのようで、ベテランストライカーの野心は消えていない。
伊『Gazzetta dello Sport』は、エル・バティと呼ばれた男が今はコゼンツァの英雄になっていると取り上げており、ラリベイがセリエBで戦っていたことを知らなかった人もいるかもしれない。J2を離れて約4年。アルゼンチンのベテランストライカーは今もネットを揺らし続けている。
