基礎から始める、プロのためのライティング アップデート : 被写体に水をかける
ダイナミックなしぶきによる水辺の清涼感

被写体に水をかける撮影。ダイナミックなしぶきが夏の水辺の清涼感を演出。化粧品などのウォータープルーフ特性を伝えるイメージ写真でも使われる手法だ。上の作例では、深めの水槽の1/5ぐらいまで水を張り、被写体をアクリルキューブに載せて水面に配置する。カメラは水面が画角ギリギリで入るくらいのアングルにセット。カップやアクリル板、手を使い被写体に水をかける。
完成ライティング

サイドからのライトがメイン。被写体横に乳白アクリルボードを立てて、被写体左側に直線的なハイライトを入れる。水槽下から1灯。背景はブルーのアクリルボード越しにバックライトを入れて、青のグラデーションを作っている。色々な方法で水の形をつくる

深い水槽を使うのは、周囲に水を飛び散らせないため。水は手でかけたり(写真左上)、容器を使ってかけたり(写真上)、アクリル板で波を起こしたり(写真左)、色々と試してみる。容器も様々なサイズ、形を用意しておくとバリエーションが生まれる。ページトップの作例は手+アクリル板の合わせ技。
基礎から始める、プロのためのライティング アップデート
2002年刊行以来、プロ入門向け撮影/ライティング技法書として広く親しまれてきたMOOKを、現在のデジタルカメラ、照明機材に合わせ大幅に「アップデート」。ストロボの基本的な使い方、各種リフレクターによる光質の違いといった基本から、切り抜き商品撮影、水を使った高速ストロボ撮影、ポートレイトのライティングパターンなどの応用までを解説する。
価格は2,800円+税
