蔡総統、「台湾の存在を疑う人」に反論ツイート=本人のツイッターから

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は27日夜、ツイッターを更新し、「台湾の存在を疑う人々へ。これが私の回答です」というコメントとともに、4枚のメッセージ入り画像を投稿した。

メッセージの内容は、蔡氏が同日、豪シンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所」(ASPI)の招きでリモート演説した際、パネリストから出された質問に対する回答の抜粋。質問者は、台湾の独立、または中国との統一の可能性について尋ねていた。

蔡氏は1枚目の画像で、「台湾台湾。われわれの存在に疑いの余地はない」と主張。台湾には政府や自由な選挙制度があり、国民は指導者を選ぶことができるほか、軍隊や民主主義制度もあるとし、「これまで北京当局の管轄下にあったことは一度もない」と強調した。

2枚目では、「台湾の未来は台湾の人々が決める」という主張を堅持する姿勢を強調。3枚目では、台湾海峡の平和と安定の維持に尽力するという約束を改めて示し、互いの利益につながるのなら「喜んで中国との交渉を進める」とした。

そして最後に、中国との交渉は「平和、対等、民主、対話」の4原則に基づくものでなければならないとし、この条件が守られるのであれば「両岸(台湾と中国)交流を推進する」と締めくくった。

(編集:塚越西穂)