受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が衆院厚生労働委員会で可決された15日、参考人として出席したがん患者団体のメンバーは、国会建物の控室に灰皿が置かれていたことを明らかにし「これでいいのか」と疑問を呈した。野党からも「国会こそ模範を示し、全面禁煙にするべきだ」と批判が相次いだ。共同通信が報じた。

がん患者ら、国会内の灰皿に批判 健康増進法改正案、「模範示せ」(共同通信)