17日、フジテレビ「オンナたちの分岐点」では、「人気ホステスがプロレスラーに 衝撃転身!過酷な日々に密着」と題し、先月プロレスラーとしてデビューしたばかりのジュリアに密着した様子を放送した。

本名は、松戸グロリア英美。イタリア人の父と日本人の母の間に生まれた23歳のハーフで、約4ヶ月前まではホステスとして働いていた。多い時の月収は70万円あったというが、「友達から借りた新日本プロレスのDVDを見て衝撃を受けました。そこからやりたいに変わりました」とレスラーへの転身を決意したという。

また、「すごい、いじめられて。ハーフだからですね」と切り出したジュリアは、「そいつらをいつか絶対見返してやる」という悔しさがモチベーションとなり、「そこで生きていきたいなって思いますし、こんな強い気持ちを持てたのはプロレスが初めて」と思いの丈を語った。

そんなジュリアはホステスを辞め、週に5日、埼玉にあるアイスリボンの道場へと通うことに。当初は初歩的な筋トレでも辛そうな声を挙げていたが、彼女を指導をする藤本つかさは「一番大事な負けず嫌いさがある。それはすごいいい」とジュリアの内に秘めた闘志を評価した。

また、ハードな道場での練習以外にも毎日のロードワークや筋トレを自らに課したジュリアは、地道な努力を続けると、8月の後楽園ホール大会で10月29日のデビュー戦が発表された。

デビューの5日前には、左足小指の亀裂骨折が判明したが、ジュリアは「指なくなってもいい」と強い気持ちをうかがわせると、実際のデビュー戦でもベテラン・井上貴子とタッグを組み、持ち前の負けん気の強さを発揮。敗れはしたが、最後はコーナー最上段からのセントーンを受け切るなど、トレーニングの成果をみせた。

試合後には「楽しいです。なんか清々しいというか、負けてしまったけど」と充実した表情を見せたジュリアだったが、決して満足することなく「これで夢が叶ったって思いたくないので、ここからが始まり」と前を向いた。