内村航平、コーチに就いた佐藤寛朗氏に伝えた言葉
内村の1歳年下になる佐藤氏は、24歳で現役を引退し、五輪出場経験もない。それでも昨年のリオデジャネイロ五輪後、内村からコーチ就任を要請された。「驚きですね。嘘かなと思いましたね、正直」と振り返った佐藤氏。この時、内村からは「自分を金メダリストだと思わないでほしい。何でも思ったことを言ってほしい」などと伝えられたという。
床では「スタートの出す足」と記し、内村の踏み出し方がいつもと異なっていた点を指摘。予選の床を振り返った佐藤氏は、「(予選は)両足を上げて走り始めた。本来はこのまま(足を上げずに)いく。走る歩数とか、床をジャンプするタイミングっていうのがあると思うんですけど、それが全部ずれてしまう」と説明。微妙な差を修正し、決勝での得点アップに繋げている。
そんな佐藤氏について、「いるだけでいつも通りの自分になれる感じはあります。嬉しいときは嬉しいことを共有しますし、しんどいなと思うことも共有してる」と語った内村は、その存在を「共有するパートナー」と表現した。
