ちぎっちゃダメ! セーターの「毛玉」をきれいに取る方法
セーターを長期間、着ていると目立つようになる「毛玉」。皆さんは、どのように処理をしていますか。手でちぎってしまっている人も多いと思いますが、それでは、毛玉は逆に目立ってしまいます。
オトナンサー編集部では今回、東京・旗の台にある三共クリーニングの田村嘉浩社長に、毛玉をきれいに取り除く方法を取材しました。
洋服表面の毛羽が次第に絡み合う
田村さんによると、そもそも毛玉は、着ている時の摩擦によって服の表面に毛羽が発生し、それが次第に絡み合って玉のような状態になったものです。
繊維が極めて細いカシミアなどの服は、毛玉が発生しても、繊維が細いため自然に取れてしまいますが、ウールやアクリル、ポリエステルなどの服にできた毛玉は、洗濯などをしても自然に取れることはありません。
しかし、だからと言って、毛玉を手でちぎってしまうのは厳禁。そうすると、毛玉以外の繊維を引っ張り出して、新しい毛玉ができやすくなるそうです。
台所用スポンジや毛玉取り機で
そこで、田村さんが紹介してくれたのは以下の方法です。
【台所用スポンジを使う】
台所用スポンジの硬い面で、優しくこすって毛玉の周辺を優しく削ります。取れた毛玉はガムテープなどで取ります。
【毛玉取り機を使う】
安いものでは1000円程度から販売されています。機能は電動カミソリとほぼ同じ。やりすぎると生地や糸が薄くなってしまうため、注意が必要です。
【カミソリを使う】
毛玉の周りを手できちんと押さえながら、服の網目の方向に沿って丁寧に剃ると、毛玉以外の繊維を引っ張り出すことなく、毛玉だけをきれいに取り除くことができます。
ただし剃りすぎて生地や糸が薄くなったり、シワになった部分に刃を当てて繊維を切ったりしないよう注意が必要です。テクニックが必要なため、素人にはあまりオススメできないとのこと。
「毛玉の除去はプロでも苦労します。毛玉はどのような洋服でも必ずできますが、着た後にブラッシングをすると、絡んで毛玉になりつつある毛羽がほぐれ、発生を抑えることができます」(田村さん)
(オトナンサー編集部)
