「結婚できない」元阪神・赤星が抱える“闇”

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元阪神の野球評論家、コメンテーターの赤星憲広(40歳)が、9月13日に放送された「解決!ナイナイアンサーSP」(日本テレビ系)に出演。あまり明かしたことがないという、プライベートの“闇”の部分を告白した。

入団1年目の2001年から主力となり、そこから5年連続盗塁王(セ・リーグ記録)、生涯年俸は11億円以上と、まさにスター選手だった赤星。しかし、脊髄損傷のけがの影響で2009年オフに引退、以降は野球評論家やコメンテーターとして活躍してきたが、現在に至るまで独身を貫いている。

この日「ナイナイアンサー」には、「休みの日は暗い部屋から一歩も出ないバツゼロおじさん」として出演。「正直、あんまりバラエティ番組には出ないんです」という赤星が今回出演を決めたのは、「結婚できないことに関して、『(自分自身が)どんな問題を抱えているのか』というのを女性陣に聞きたい」と思ったからだという。

赤星は「小さい頃からずっと野球をやってきて、休みがほとんどなかった。引退してから、家にいるときが多くなってしまったんですね。そのときに『この暇がたまらない…』とハマってしまって。幸せ、居心地が良かった」と感じるようになり、今は「家のカーテンが開くことはあんまりない。暗いまんま」「間接照明をつけて、1人でぼーっと」「テレビを見たりはしますけど、その1人の感覚がたまらない」「休日は電話にも一切出ない」「人としゃべりたくない」「誰もタッチしないでくれ」と、普段の生活の一端を明かした。

もちろん、これまで恋人がいたときもあったそうだが、「2日間休みがあるとして、2日は会えない」「1日は彼女のための時間、もう1日は引きこもりさせて」「(1か月に1日しか休みがなければ)どっちか取るなら自分」「1週間空いてるとしたら、1日おきなら会えます」と、やはり家に籠もっていたいという欲求が強い様子。

また、友人から「ご飯行こう」などと誘われても「基本、行きたくない」「せっかく1人になれるときがあるにも関わらず、その日の夜に人に会わないといけない、というのがしんどい」と感じてしまうそうだ。

そんな赤星に、女性陣は引き気味。森三中の大島美幸(36歳)からは「結婚ってずっと一緒にいるんですよ?」、ホラン千秋(27歳)からは「結婚って何かわかってます?」と散々な言われよう。

そして平山あや(32歳)から「たぶん自分からアピールして、本気で好きな女性と付き合ったことないんだと思う」、古閑美保(34歳)から「(これまでの彼女は)一緒にいて空気みたいな。いるかいないかわからないような、そっとしてくれる女性じゃなかったとか」と言われた赤星は「すごいグサグサきた。平山さんのおっしゃられてることは一理あって、自分から積極的に『付き合ってください』『好きなんです』って、あんまり言ったことがない」と納得の表情を見せていた。