先月末、イギリス上院で審査されていた「安楽死法案」は審議が長引き、今国会では成立しなかった。 この法案は、イングランドとウェールズで余命6カ月未満の18歳以上の患者が、医師2人と専門家の承認を得て安楽死・自殺幇助(ほうじょ)を選択可能にする内容だ。法案は昨年6月に下院を通過したが、上院では1200件を超える修正案が提出されていた。 ただ、安楽死には世論の約7割が支持しており、今後の法制化に近づいてい