主審が「ピッ」と笛を吹く。それからボールがネットを揺らすまで、実に34秒だった。2月28日に行なわれたJ1百年構想リーグ地域リーグラウンド第4節のG大阪対清水の一戦。2−2で迎えたPK戦、先攻の清水の3人目は宇野禅斗。ボールをセットし、助走を取る。10秒、20秒...まだ蹴らない。宇野も、GKの東口順昭もほぼ動かない。実況は「時が止まったような」とコメントする。 試合を配信した『DAZN』の公式Xが、このシー