セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文さんは、セブン‐イレブンでさまざまな試みを成功させ、「小売の神様」と評されてきた。そこにはどんな経営哲学があるのか。鈴木さんは「私はいつも『お客様のために考えるのではなく、お客様の立場で考えろ』と言ってきた」という――。※本稿は、齊木由香『トップの意思決定日本のビジネス界を牽引する15人に聞く』(イースト・プレス)の一部を再編集したものです。写真=時