「若い社員との対話で気付くことも多い」──。三菱マテリアル社長・小野直樹氏は、若手との対話の感想をこう語る。三菱グループの伝統企業として、戦前・戦後にわたり日本の産業界を牽引してきた同社だが、歴史ゆえの弊害も生じていた。品質不正問題を発端に組織のあり方を見直し、外部の目も取り入れながらの意識改革を推進。小野氏が進める伝統企業の改革の中身とは──。 米中貿易摩擦、コロナ禍で業績低迷 「収