気温30℃超えの真夏日が続いた5月が終わり、間もなく梅雨入りで今度はそこに猛烈な湿気が加わる。実はこの時期、熱中症のリスクが極めて高いのだという。環境生理学に詳しい横浜国立大学教授の田中英登氏が解説する。「梅雨の時期はそれほど気温が上がらなくても、とにかく湿度が高い。湿度は、気温と並んで熱中症を引き起こす大きな要因とされています。人間は、汗が蒸発する際の“気化熱”で体内の熱を逃し、体温調節をして