■仲裁裁判所が南シナ海での中国権利否定独自境界「法的根拠なし」中国や周辺国が領有権を争う南シナ海問題で、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は2016年7月12日に、中国が独自の権利を主張する境界線「九段線」に国際法上の根拠はない、との判決を出した。南シナ海問題を巡る初の司法判断で、提訴したフィリピンの主張をほぼ全面的に認める判決となった。中国政府は当初からこの裁判には参加せず、判決には従わない