ローマのルディ・ガルシア監督は諦めていない。「人生がある限り希望はある」と話している。『SkyTg 24』で「すべての道はローマに通ず」という本の出版を紹介したガルシア監督は、自らの生活やローマについて次のように語った。

「私はキャリアを通じて仕事をし、汗を流すことだけで前進してきた。集団として感動するためにこの仕事をしている。そして、勝利より敗北からより多くを学べると思っているよ。そこからグループの力を理解するんだ。今年のリーグ戦では2回しか負けなかった。そしてその都度、ローマは次の試合に勝っただけでなく、連勝してきた」

「我々はすでに誇りと笑顔をサポーターに取り戻させた。土曜のオリンピコの雰囲気はファンタスティックだったよ。全員の功績だ。選手たちとサポーターのこの一体化こそが、私が何より満足していることだ。就任したとき、サポーターは落胆していた。選手への敬意は常に払うべきだけどね」

「難しい環境なのは分かっていた。私は選手たちの自信と、チームプレーについて働きかけたんだ。チームが自信を取り戻したとき、勝利が訪れるようになったんだよ。特に厳しい時期に、我々にはサポーターが必要だ」

「今を楽しまなければいけないが、これからもっと難しい時期が訪れるだろう。確かなのは、我々はますます強いローマをつくろうとしているということだよ。この街は大きなことを夢見るにふさわしいんだ」

『Huffington Post』のインタビューで、ガルシア監督はこうも述べている。

「この瞬間を幸せに思わなければいけない。北部に劣っているというコンプレックスを持たずにね。我々は首都なんだ。我々は強い。我々には一緒に経験できる素晴らしいことがたくさんあるんだ」

残り試合が少なくなる中で、ユヴェントスとの勝ち点差は縮まらないが、ガルシア監督はまだ信じている。

「諦めてはいけない。次のフィオレンティーナ戦もね。相手は強いチームで、ユーヴェはより簡単な試合(ボローニャ)だと思えるかもしれない。だが、どうなるかが100%分かることはないんだ。ローマとユーヴェは素晴らしいことをしてきた。まだ5試合残っている。我々は最後まで全力で戦いたい」

チームづくりという点でも、自身の去就という点でも、ガルシア監督は未来について言及した。

「まだマーケットや私の今後については話していない。私はここでうまくやっているけどね。メディアとフロントに言っているのは、このチームを残してさらに補強したいということだけだ。ただ、まずは経済力だけどね。来年のチャンピオンズリーグで我々はグループリーグを突破したいと思っている。まだ欧州のビッグクラブたちと争うことはできないが、将来的には可能だ。ローマは一日にしてならず、だよ」