前マンチェスター・ユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏が、2003年にロマン・アブラモビッチ氏のオファーを受け入れていたら、イングランドサッカー界の歴史はどうなっていたのだろう。

マンUで8つ目のタイトルを獲得していたファーガソン氏は当時、自らを望むチェルシーのオーナーから、仲介役を通じて打診があったと明かしている。

ファーガソン氏は『PBS』で、「アブラモビッチがクラブを買収してすぐに、一人のエージェントが私に近付いてきた。だが、私はすぐにこう答えたよ。『可能性はない』とね」と話した。

一方、ファーガソン氏の後任であるデイビッド・モイーズ監督は現在、厳しい状況に陥っている。だが、ファーガソン氏は「ユナイテッドは良い手に委ねられている」とコメント。引退を撤回するつもりはないと強調している。

「指揮に戻ることに関心はない。私がベンチに戻ると賭けるとしたら、それはお金の無駄遣いになるだろう。私は決断したんだ。正しいタイミングだった。撤回するつもりはまったくない。私は新しい人生を楽しんでいる。トスカーナやフランスのぶどう畑を訪れたいんだよ」