俳優チャン・グンソクが主演する韓国のドラマ「ラブレイン」に著作権を侵害されたとして、韓国映画「ラブストーリー(原題・クラシック)」の制作会社エッグフィルムが5月31日、制作会社ユンスカラーとKBSを相手取り、ドラマの放送禁止と著作物処分の禁止を求める仮処分をソウル中央地方裁判所に申請した。複数の韓国メディアが報じた。

 エッグフィルムは、「ラブレイン」のあらすじをはじめ、物語の中で起きる事件や登場人物の相互関係などが「ラブストーリー」と類似していると指摘。「ラブストーリー」に登場する場面をそのままなぞるかのようなシーンが多数存在しており、独創的なコンテンツが無断で使用されたと主張した。7日、仮処分を申請したことを明らかにした。

 「ラブレイン」制作側は、エッグフィルムの訴えに反発した。ユンスカラーは、「著作権侵害は両作品に具体的な類似点がなければ成立しないが、指摘されたシーンの表現方法、台詞、話の流れの中での役割など、全く異なる」と述べ、エッグフィルムの主張は不当だとの見解を伝えた。

 ユンスカラー側は、「ラブレイン」が本格的に海外進出するタイミングで仮処分が申請されたことに疑問を示しており、同社が不当な主張を今後も続けた場合は法的措置も辞さない考えを示した。(編集担当:新川悠)