ジョシュ・トムソンが実力者であることは誰もが認めるところだが、3月に行われたKJ・ヌーンに勝っての王座挑戦をどのように捉えるべきか。ストライクフォース単体でいえば致し方ない決定なのかもしれないが

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2日(月・現地時間)、ズッファより5月19日(土・同)にサンノゼのhpパビリオンでStrikeforceが開催され、ヘビー級GP決勝戦ジョシュ・バーネット×ダニエル・コーミエー戦、そしてストライクフォース世界ライト級選手権試合=ギルバート・メレンデス×ジョシュ・トムソン戦など、5カードが正式に発表された。

「ストライクフォースは全てが始まった場所に戻る」というスコット・コーカーの言葉が記されたプレスリリースには、さらに「ベイエリアという世界でも有数なファンの前に、ジョシュ・バーネット×ダニエル・コーミエーのヘビー級グランプリ決勝、ギルバート・メレンデスとジョシュ・トムソンの長きに渡るライバル対決とともに戻れる日が待ちきれない。みんな、このカードを見逃さないよう」というコメントが続いている。

昨年2月にスタートし、その出場選手の多くがUFCに戦場を移したヘビー級GP決勝、そしてこれが3度目の対戦となる、メレンデス×トムソンの世界ライト級戦。メレンデスにとって、トムソンは08年6月に最後の敗北を喫した相手だが、09年12月にリベンジに成功している。

ズッファサイドでもトムソンほど過小評価されているファイターはいないという意見があり、そのオールラウンダーの実力者振りは誰もが認めるところだ。ただし、そのトムソンを破って以来、青木真也、川尻達也、ホルヘ・マスヴィダルに完勝しているギルバートの対戦相手として、どれだけの必然性とファンの需要があるのか。

『ギルバートの対戦相手はUFCから』という噂もあったことを鑑みると、世界有数、ベイエリアのMMAファンも手放しでは喜べない、地元トムソンの登用ではないだろうか。
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