叩き上げ女性役員、アシスト森沢氏に学ぶ「自分磨きの仕事術」(2) /喜田 真弓
【アシストを牽引する叩き上げ女性リーダー】
株式会社アシスト 常務取締役 森沢 久美子
― 短大卒業後、大手旅行代理店、英会話スクール経営を経て、1982年アシストにスカウトされ入社。マニュアルの翻訳者、インストラクター、営業職、関連会社社長を経て、1992年本社取締役、2006年より現職
営業職に就いたあとは、森沢はその積極性とスピード感をもとに実績を上げていった。3年連続で全社の営業の中でトップの成績を上げ、営業チームを任され、そして営業部門を任された。全国の営業部門の責任者を経験したあと、36歳で関連会社の社長に就任する。
当時、IT業界はM&Aブームまっさかり。アシストでは製品ごとに「分社」というスタイルがとられていた。アシストが扱っていた製品のベンダーの吸収合併が続き、一番多くの製品数と売上を持っていた部門が、この「分社化」の流れの中で、ベンダーとの合弁で関連会社を設立したのだった。
入社以来、アシストの中で責任をまっとうしながらも自由に仕事をしてきた森沢だが、自分だけでなく社員のことを考える、本当の意味での管理者になっていったのはこの時からだと振り返る。「最初に社長として(合弁相手の)アメリカの会社に行って言われたのが、社員数を減らせ、ということだった。新卒の内定者は全員いらない、それから既存の社員も20%切れ、と。」
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