【森雅史の視点】2026年5月10日 J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第16節 横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ
J1百年構想リーグ地域リーグ第16節 横浜FM 1(0(4PK5)0)1 鹿島
14:03キックオフ 日産スタジアム 入場者数32,182人
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横浜FMの積極性と鹿島の緩慢性が目立つ試合になった。立ち上がりからペースは横浜F・マリノスが握り続ける。積極的に前に出てボールを奪うと次々に飛び出していき攻撃の連続性を作った。シュートは鹿島の6本に対して横浜FMは13本。動きが鈍い鹿島を攻め立てる。
その姿勢が実ったのが58分。ユーリ・アラウージョが囲まれてこぼれたところを天野純が素早くフォローし、フリーになった谷村海那へ。谷村は落ち着いて決めて待望の一点を挙げた。だが鹿島が67分、3人の選手を一気に代えると雲行きが怪しくなり始める。横浜FMの選手たちの足が止まり、ボールを奪っても単純に前方に蹴り続けるだけになってしまった。
そして迎えた90+5分、FKから痛恨のゴールをレオ・セアラに決められて同点に。PK戦ではこの日攻守に大活躍していた宮市亮が外すという悲劇もあり、「勝負師」鹿島がしっかりと勝点2を奪っていった。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート
森雅史(もり・まさふみ)
