NTTドコモ モバイル社会研究所では、今年2月に、スマートフォンの利用状況やお金に関連するサービスの利用動向について、大規模な調査を実施した(調査方法:Web、調査対象:全国・15〜79歳男女、有効回答数:7637 同分析対象は20代〜70代のスマートフォン利用者:6983人、サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付。調査時期2026年2月)。同調査では、20代から70代のスマートフォン利用者を対象に、インターネットバンキング(インターネットを通じた銀行手続き)サービスの利用状況を分析した。また、最新のモバイルICTの利用トレンドについてはモバイル社会白書にまとめて紹介している。


その結果、スマートフォンでのインターネットバンキング利用率58%に達した。最多は男性50代で74%だった。配偶者や子どもの有無によってインターネットバンキングの利用率に差はないこともわかった。インターネットバンキングの利用率が高い地域は関東・甲信越、関西となった。


20代から70代のスマートフォン利用者を対象に、スマートフォンでインターネットバンキングサービスを利用している割合を調査した。その結果、回答者全体の58%が、スマートフォンでインターネットバンキングサービスを利用していることがわかった。性別で見ると、男性が65%、女性が50%で、男性のほうが15ポイント程度利用率が高い結果となった。年代別では、男女ともに40代から60代で利用率が高く、特に男性50代では利用率が74%となっていた。一方で、男女ともに70代では利用率が低く、女性70代では利用率が4割に満たない結果となった。



次に、配偶者や子どもの有無によって、インターネットバンキングの利用状況に違いがあるかを分析した。その結果、配偶者の有無による差は3ポイント程度、子どもの有無による差は1ポイント程度で、いずれも利用率に大きな差は見られなかった。


居住地域や都市規模によってインターネットバンキングの利用率に差があるかを分析した。まず、居住地域別に見ると、最も利用率が高いのは関東・甲信越で、63%がスマートフォンでインターネットバンキングサービスを利用していることがわかった。関東・甲信越に次いで利用率が高いのは関西で61%となっており、両地域では利用率6割を超えていた。


次に、居住地の都市規模別にインターネットバンキングサービスの利用率に違いがあるか分析した。その結果、都市規模が大きいほどインターネットバンキングサービスの利用率が高い傾向がみられ、特別区や政令指定都市では利用率が6割を超えていた。