東京電力幹部と意見交換する赤沢経済産業相(右から2人目)(25日、新潟県の柏崎刈羽原発で)

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 赤沢経済産業相は25日、今月16日に営業運転を始めた東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)6号機を視察した。

 安全対策などを確認するのが目的で、経産相が同原発を視察するのは、東日本大震災後で初めてとなる。

 赤沢氏は現地で東電ホールディングス(HD)の小早川智明社長や小林喜光会長と意見交換した。赤沢氏は、電力需給の改善やエネルギー安全保障の強化につながる営業運転の開始を評価し、「安全最優先で運営に当たってほしい」と求めた。小早川氏は、中東情勢の悪化で原油の供給不安が広がる中、「柏崎刈羽原発の責任は一層大きくなっている」とこたえた。

 赤沢氏は視察後、新潟県内で花角英世知事とも面会。花角氏は、原発に対する理解促進に向けた活動や避難道の整備などを求めた。赤沢氏は「全国的な理解醸成に前面に立って取り組む」と応じた。