・オリーブの丘「ボローニャドリア」(税込539円)

 サイゼリヤより239円高い、少し強気な価格設定(とはいえ十分に安価ですが)。一口食べて驚きました。美味しい……!ホワイトソースとチーズがたっぷりで非常に満足感があります。サイゼリヤと比べると、ミートソースよりもホワイトソースが多めな印象です。好みは分かれるかもしれませんが、個人的にはこちらの“勝ち”です。

◆【メイン食べ比べ2】ハンバーグ

サイゼリヤ「ハンバーグステーキ」(税込400円)

 正直なところ、冷凍食品などによくある親しみやすいハンバーグといった味わいで、少しインスタント感があります。しかし目玉焼きがついているため、ボリューム感があり嬉しいポイントです。(※ちなみに筆者は販売休止中のチキンステーキの大ファンでした)

・オリーブの丘「デミグラスハンバーグ」(税込539円)

 サイゼリヤより139円高いこちら。ナイフを入れると肉汁があふれ出てきました。サイゼリヤよりも厚みがあり、お肉本来の味わいがしっかりと感じられます。目玉焼きは付いていませんが、その分お肉のクオリティが高いと感じました。

◆【パスタ編】ペペロンチーノ

 オリーブオイルと唐辛子のシンプルな味わいがクセになるペペロンチーノ対決。

サイゼリヤ「ペペロンチーノ」(税込300円)

 ニンニクと唐辛子の風味がしっかり感じられて美味しいです。個人的には麺が少し柔らかい気もしますが、これで税込300円なら全く文句なし、脱帽のクオリティです。

・オリーブの丘「アーリオオーリオ・ペペロンチーノ」(税込429円)

 ベーコンがたっぷり入っているのが特徴。一番感動したのは、パスタの麺にしっかりと芯(アルデンテ)が残っていたことです!辛さは控えめで、味わい自体は王道で一般的なペペロンチーノといった印象でした。

◆【デザート編】ティラミス

 最後はデザート対決です。

サイゼリヤ「ティラミス クラシコ」(税込300円)

 筆者が本当に愛してやまない一品。これを食べるためだけに来店してもいいと思えるほどです。ふわふわのクリームと、エスプレッソが染み込んだスポンジ。甘みと苦味のバランスが絶妙で、相変わらず文句なしの美味しさです。

・オリーブの丘「ティラミス」(税込429円)

 まず驚いたのは、お皿が冷やされて提供されたこと! こうした細やかな気遣いに高級感を感じます。食べてみると洋酒の風味が強めで、エスプレッソの風味は控えめ。クリームはサイゼリヤよりもぽってりと重めでクリーミーです。美味しかったですが、これに関してはサイゼリヤの圧勝。クリームの空気感とエスプレッソのほろ苦さのバランスが完璧すぎます。

◆【総評】オリーブの丘はサイゼリヤの上位互換なのか?

 類似メニューを食べ比べてみた結果、比較したほぼすべてのメニューにおいて、「オリーブの丘のクオリティはサイゼリヤを上回っている」と言わざるを得ませんでした。価格が少し高い分、しっかりとクオリティで応えてくる姿勢には驚かされます。

 しかし、サイゼリヤにはサイゼリヤならではの唯一無二の味わいがあります。さらに、何品も注文した場合、合計金額には大きな差が出ます。

 例えば、今回比較したメニューのトータル金額は、サイゼリヤが「税込1700円」、オリーブの丘が「税込2574円」でした。その差額は874円。つまり、サイゼリヤなら同じ予算でもう2〜3品余分に頼めてしまうのです。安く美味しく豪遊できるという点において、やはりサイゼリヤは素晴らしいレストランです。

 一方で、今の時代にこれだけ美味しくてコスパの良い料理を提供してくれる『オリーブの丘』も間違いなく最高です。

 まだ近所に店舗がない方もいらっしゃるかもしれませんが、サイゼリヤが好きな方なら、きっとオリーブの丘も気にいるはずです。見かけた際は、ぜひ一度試してみてください!

<文/まなたろう>

【まなたろう】
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きでコーヒーソムリエ資格取得。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。