市原吏音&毎熊晟矢所属のAZがKNVB杯制覇!…NECは小川航基が追撃弾も悲願の初優勝ならず
市原吏音と毎熊晟矢が所属し、2012−13シーズン以来13年ぶり通算5度目の優勝を目指すAZ。今大会はラウンド16で国内の盟主たるアヤックスを6−0で粉砕するなど安定した戦いを見せ、2シーズン連続で決勝へ駒を進めた。一方、佐野航大と小川航基を擁するNECは2シーズンぶりの決勝進出。準決勝ではエールディヴィジ3連覇中のPSVに競り勝ち、悲願の初優勝に王手をかけている。タイトルをかけた大一番に佐野は先発出場し、市原、毎熊、小川はベンチ入りした。
拮抗した展開の中で迎えた32分、敵陣中央やや左寄りの位置でフリーキックを獲得したAZは、意表を突いて左サイドに開いていたロ・ザンジェロ・ダールへショートパス。ドリブル突破から中央へ折り返すと、最後は混戦からメース・デ・ヴィトが右足で押し込み先制に成功した。前半は1−0で終了する。
後半も一進一退の攻防が続く中、67分にAZが大きな追加点を奪う。自陣左サイドでのボール奪取からカウンターを発動し、スペースへ抜け出したキース・スミットが左からカットインしてゴール前へラストパス。これを受けたスフェン・マイナンスがゴール左下へ冷静に流し込んだ。さらに6分後には再びカウンターを発動し、ハイラインの背後の広大なスペースに抜け出したペール・コープマイネルスが飛び出してきたGKを嘲笑うかのようなループシュートを沈め3点差とする。
苦しい展開となったNECは78分、チャロン・チェリーが蹴った左コーナーキックから途中出場の小川航基が強烈なヘディングシュートを叩き込み、反撃の狼煙を上げる。しかし、AZは90+1分にキース・スミット、90+5分にトロイ・パロットがネットを揺らして追加点。試合は5−1で終了し、AZが13年ぶりにKNVBカップを制覇した。
【スコア】
AZ 5−1 NEC
【得点者】
1−0 32分 メース・デ・ヴィト(AZ)
2−0 67分 スフェン・マイナンス(AZ)
3−0 73分 ペール・コープマイネルス(AZ)
3−1 78分 小川航基(NEC)
4−1 90+1分 キース・スミット(AZ)
5−1 90+5分 トロイ・パロット(AZ)
