対馬市と壱岐市の海岸で、中国茶に偽装した麻薬の「ケタミン」約1キログラムが入った袋が相次いで見つかりました。

県内で「ケタミン」が押収されたのは、初めてだということです。

警察によりますと麻薬の「ケタミン」が入った袋は、去年10月~12月にかけて対馬市の豊玉町と厳原町、壱岐市勝本町の海岸で、あわせて4つ見つかりました。

いずれもパッケージには、ウーロン茶の一種の “鉄観音” と中国語の表記がありましたが、中には白い結晶物が約1キロずつ入っていて、鑑定の結果、内容物はすべてケタミンと判明しました。

量はあわせて約4キロにのぼり、県内で「ケタミン」が押収されたのは初めてだということです。

厚生労働省によりますと、ケタミンは日本では主に医療用麻酔薬として使用されていて、多量に吸入すると幻覚や記憶障害などを引き起こす可能性があり、2007年に麻薬に指定されています。

警察は海外から漂着した可能性が高いとみていて、似たような漂着物を見つけたらすぐに警察に通報するよう呼びかけています。