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この春入学した新一年生の児童を対象とした防犯教室が、石川県小松市で17日に開かれました。日常生活にひそむ危険。子どもの安全を守るには何が必要なのかを考えます。

「せ~の、たすけて~」

17日、石川県小松市の小学校で行われた防犯教室。

春から一人で、登下校を始めた新一年生に対し、安全意識を持ってもらおうと小松警察署が開いたものです。

この日は、知らない人に連れていかれそうになったら大声で助けを求めることなどが盛り込まれた「いかのおすし」について重要性を呼び掛けました。

そして「いかのおすし」をいつも目にできるようにと作られた、ポーチが贈られました。

児童は:
「防犯の合言葉の『いかのおすし』。大声を出すことに気を付けたいです」
「知らない人の車にのらない」

小松署管内では去年17件の声かけ事案が発生したということで、今後も防犯教室を開き、子どもたちの防犯意識を高めたいということです。

高槌 七海 キャスター:
ここからは児童の防犯について県警キャップの河合記者とお伝えします。河合さん、今月から新しい生活を送るお子さんも多いと思いますが、それだけに心配なこともありますね。

河合 紗花 記者:
そうですね。こちらは警察庁がまとめた犯罪の統計です。未就学児に比べて小学生の方が犯罪に巻き込まれるケースが多いことが分かります。

高槌:
小学生になると、登下校などで初めて親の手を離れますし、一気に行動範囲が広がる時期ですよね。

河合:
そうですね。そこで重要となってくるのが、子ども自身がいかに身の危険を知らせることができるかです。

髙槌:
そのために先ほどお伝えした防犯ブザーが役立つということですね。これ、かなり大きな音がでるんですよね。

河合:
少し鳴らしてみます。

高槌:
結構大きな音がでましたね。これなら何かあった時に周りの人に知らせることができますね。児童は声を出せないこともありますから、持っておくと安心につながりそうですね。防犯ブザーに関して気を付けておくことは?

河合:
まずは防犯ブザーの使い方を確認しておくことです。いざという時に使えるよう、繰り返し練習して慣れておくことが必要です。また、電池が切れていないかなどを小まめに点検することも必要になります。

高槌:
児童は落としたりする可能性もあるので、日頃から定位置についているかどうか確認することも大事ですね。そのほかの対策は?

河合:
防犯ブザーと合わせて有効なのが市販されているGPSタグです。こちらのカードタイプの製品はスマートフォンと連携していて、位置情報を確認できるアプリを開くと…

河合:
このように今、私のいるテレビ金沢のところにランドセルのマークが表示されるようになっています。

高槌:
これがあればきちんと通学路を通って帰っているのかなど、子どもの所在が一目で分かりますね。

河合:
また、最近は防犯ブザーにこのGPSの機能がついて、1台で両方の役割を果たせるものもあります。今一度、子どもの防犯について考えてみてはいかがでしょうか。