YouTubeがショート動画向けの「ライブセルフィー」機能をリリース、ユーザーの顔と声をリアルタイムで記録したAIアバターを使った動画を生成可能に

YouTubeが、自分自身の姿や声にそっくりなデジタル版を生成し、YouTubeショート動画に簡単に追加できる「ライブセルフィー」機能を導入しました。
Create, use & manage your avatar on YouTube - YouTube ヘルプ
https://support.google.com/youtube/answer/16985237
YouTube Shorts Now Lets You Create Your Own Deepfake Videos | PCMag
YouTube Shorts will use AI to make avatars that look and sound like you
https://9to5google.com/2026/04/08/youtube-shorts-ai-avatar/
このライブセルフィー機能はYouTubeアプリやYouTube Createアプリを通じて、自身の顔と声を「ライブセルフィー」として記録することで本人に酷似したリアルなアバターを作成できる機能です。
実際に試したIT系ニュースサイト・PCMagのジビン・ジョセフ氏によれば、スマートフォンのYouTubeアプリからショートを作成する時に、AI機能から「アバターで動画を作成」が可能になるとのこと。

そして、画面に表示される数字を読み上げたり、アプリの指示通りに頭を左右に動かしたりしながら撮影を行うと、YouTubeにAIアバターが作成されます。あとはAIアバターにテキストプロンプトを与えると、自分の顔と声を使った動画が自動生成されるそうです。

このアバターを使ったショート動画が以下。ジョセフ氏がYouTubeのAIアバターについて語るムービーですが、これはジョセフ氏がセルフィーで撮影したものではなく、AIアバターとテキストプロンプトで作成されたものです。
YouTube Shorts AI Avatar - YouTube
IT系ニュースサイトの9to5Googleは、このライブセルフィー機能はGoogleの動画生成AIモデルである「Veo」をベースとした技術の延長線上にあり、特にテキストプロンプトから動画クリップを生成する仕組みや、ユーザーの表情やジェスチャーを内容に合わせて動かす高度な生成プロセスにはVeoのモデルが深く関わっていると推測しています。
Googleは「アバターを使ってオリジナル動画を作成できるのはあなただけです。アバターはいつでも削除でき、すべての出力はAIによるものとして表示されます」と述べています。AIアバターを削除することは可能ですが、AIアバターを削除しても、それを使って作成された過去の動画は削除されていません。また、3年間使われていないAIアバターは自動で削除されます。
ライブセルフィー機能を使用できるのは18歳以上のユーザーのみ。記事作成時点では、ヨーロッパを除く世界各国で順次展開される予定とのことです。
