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 ◇セ・リーグ ヤクルト7ー5中日(2026年4月5日 神宮)

 ヤクルトは0―5の7回に一挙7得点の猛攻で大逆転勝利。10年以来16年ぶりの開幕から3カード連続勝ち越しを決めた。

 口火を切ったのは連日、好走塁で存在感を見せる岩田だった。7回先頭。右前へ弾き返すと、右翼・ブライトの捕球体勢を見て一気に二塁を陥れた。「体勢もちょっと受けたような感じだった。常に次(の塁)は狙っているんで、そういうのを見ていけるかなと思った」。この好走塁から打線がつながり、好投手・高橋宏をKO。池山監督も「ああいうところから雰囲気をガラッと変えてくれる選手」と称えた。

 3月29日のDeNA戦では、2死一塁の一塁走者で、内野が飛球を落球した間に生還。同31日の広島戦でも2二塁の二塁走者で相手の遊撃の一塁送球がわずかに逸れた間に生還を果たした。いずれも、全力疾走を怠っていなかったからこその好走塁。「アウトと宣告されるまで緩めることは僕の頭にはない」という。足の速さだけでなく高い走塁意識を見せる岩田を、指揮官は「気がつけば岩田」と表現。この日の好走塁も「やっぱり、気がつけば岩田」と絶賛した。